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長靴をはいた猫

長靴をはいた猫

長靴をはいた猫

作家
シャルル・ペロー
片山健
Charles Perrault
澁澤龍彦
出版社
大和書房
発売日
1973-01-01
ISBN
9784479520030
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長靴をはいた猫 / 感想・レビュー

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syaori

17世紀フランスの詩人ペローが纏めた童話9編。表題作ほか眠り姫や赤頭巾など馴染みの童話が並びます。ただ、王子様との結婚後が語られる眠り姫など知っている話と違うものも多く、新鮮な驚きがありました。また、各話ごとに教訓も付きますが、それよりも新しい結婚で「悪い思い出」を「すっかり忘れる」『青髭』の奥方や、死後数カ月で「新らしい王妃さまをえらぼう」と思う『驢馬の皮』の王様など、随所で語られる人の心の移ろいやすさが印象に残りました。仙女の魔法が楽しい『サンドリヨン』、恋の魔法について語る『巻き毛のリケ』等が好き。

2019/11/13

mm

昨日読んだ宮沢賢治の本の左側に置いてあった本。おー、久しぶりに読もう。シャルル・ペローの童話を澁澤龍彦が訳し、片山健が挿画を描く。訳もいいけど、挿画の迫力が素晴らしくて、私の言語能力では説明できないのが残念。ペローはセクシュアルなテーマを書いてると言われてるけど、挿画の焦点はそこに当たってる感じ。このまま本棚の左側に読む本を続けようかと思いましたが、この左側には、ドイツ語のグリム童話があるので、もう進めません。しかし、この本が何故私の本棚に?誰かのドイツ土産??

2016/07/27

serene

『長靴をはいた猫』の内容を確認したくて図書館に行ったらこの本を見つけました。 ふむふむ、こんな話だっけとページをめくる内、挿絵がなんとも妖しいことに気付いてびっくり! けれど、その強烈な挿絵にまったく引けを取らないペローの物語の面白いこと。 さらにそれぞれの話の末尾に記されている、鋭いというか皮肉っぽいというか身も蓋もない「教訓」が笑えました。

2013/05/22

高橋光司

古本屋で手に取って、たしか学生の頃に妹の本棚にあったな…と思いつつ、購入したまま積んどいた本。 シャルル・ペローの9編の童話集。 (赤ずきんをはじめ、知らない物語は無かったので再読になるのかな?) 澁澤龍彦の翻訳が素晴らしく良いです。 片山健の無機質でエロティックな挿絵が良いです。 物語の最後に、殆ど役に立たない「教訓」が漏れなく付いているのが良いです。(^^)

2016/08/28

タリコ

この翻訳は澁澤がアンアン創刊時に堀内誠一の勧めで連載したものということに軽くびっくり。 赤ずきんは救いがなく、シンデレラの姉たちは救われて、眠りの森の美女の義母の本性を知り、記憶の中の童話のストーリーとの違いを楽しんだ。 片山健の幻想耽美な挿絵素晴らしい。この絵のイメージで行間が埋められていく感じ。

2018/10/08

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