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しない女 私たちがセックスしない理由

しない女 私たちがセックスしない理由

しない女 私たちがセックスしない理由

作家
亀山早苗
出版社
大和書房
発売日
2004-12-21
ISBN
9784479770725
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しない女 私たちがセックスしない理由 / 感想・レビュー

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ブラックココア

本当にしたくないのならしなくていい。しかし、「(潜在的に)したいのにできない」のには問題がある。結局のところ、セックスに囚われてしまうのが一番不幸だと思う。してる人もしてない人も「こうしなければいけない」とか「こうしてはいけない」とか囚われているから、不自由を感じるのだろう。「たかがセックス、されどセックス」著者のこの言葉が全てを表しているように思う。

2013/04/15

タイトルの通りしない女もいれば、しなかったけどするようになった人の話もある。著者はする方を推奨する人なので、しない人ばかりの話ではきっと自分自身が納得いかなかったんじゃないかな。たぶん、著者にはしない人は本当にしなくても無問題ってことがわからない。だからこう言う構成の本ができたんだと思う。

2011/11/21

井上岳一

この人のルポは、人が性に何を求めているのか、性とは人間にとってどんな意味があるのかを考える上で、とても参考になる。ルポを下敷きにした官能小説も良いけれど、やっぱりルポのほうが面白い。本書はセックスしていない女性達のルポ。昨日、人生を語ってくれた知人女性も、母親との確執を言っていたが、女性が女性として自らを肯定して生きるために、母親との関係がネックになっているケースが多いなと思う。政府は女性活躍推進を叫ぶが、こういう生々しい次元から仕事と女性とか、家族と女性というものを考えるのも大事だと痛感する。

2016/05/31

HaL

「たかがセックス、されどセックス」。僕にとっては後者にハゲ同。人生において90%くらいそのことばかり考えて日々生きていると思う。恥。とり上げられている「しない女」の例は予想しうるものばかりだけど、あらためて活字になって読むと、妙に「そういうものか」と納得してしまう。みんな悩んでいるのね・・

2012/10/08

神崎華仔

ちょっと極端すぎてネタな気がする

2009/04/19

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