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悪人礼賛: 中野好夫エッセイ集 (ちくま文庫 な 6-1)

悪人礼賛: 中野好夫エッセイ集 (ちくま文庫 な 6-1)

悪人礼賛: 中野好夫エッセイ集 (ちくま文庫 な 6-1)

作家
中野好夫
安野光雅
出版社
筑摩書房
発売日
1990-12-01
ISBN
9784480025012
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悪人礼賛: 中野好夫エッセイ集 (ちくま文庫 な 6-1) / 感想・レビュー

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魚京童!

いいこと書いてる。問題は一般受けしないことだな。一般受けしないとゴミだからな。これが資本主義だ。資本主義万歳!民主主義は衆愚政治に陥るっていうけど、まだ私には答えが出ていない。だからまーこうして一般受けしていない本が好きなんだろう。この人面白い。エッセイだから適当に読んでそれで終わりなのがつらい。最近時間がない。時間は作るものであるから、余裕がない。あるいはやる気がない。ただそれだけの話さ。

2017/11/02

すずき

モームが好きときたら読んでもいいかと思い。第一部の方が興味深く読めるのは他の感想にもある通りだが、時論の第二部もなかなか興味深い。戦後の知識人の言論の一端が伺える。与えられた自由というものに対する葛藤や、反動という言葉の意味についてなど考えるきっかけとなった。

2022/10/10

わがまま娘

悪人なのを開き直んな!と思うが、行動原理わかんない人が怖いのはすごいわかる

2021/08/16

unterwelt

第1部、第2部と別れており、自身の人生観、死生観を書いた第1部「悪人礼賛」は面白かったが、社会論や時事論の第2部「自由主義者の哄笑」は時代背景がつかめないこともあり最後の方はかなり飛ばして読んでしまった。ただ第1部の表題のエッセイは正義や善意の名のもとの行動(暴動?)が良しとされている今の時代にも通じるものがあるし、「大学教授始末記」も面白い。あと危機の時代になると進歩や資本主義否定に走るのは、どの時代の知識人も共通なのかと思ったり(今の時代に知識人がいるかはともかく)。

2020/09/20

リンゴ

思ったよりなぜか話の流れがつまんなくて後半は飽きてしまいました。。。

2020/01/13

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