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なめくじ艦隊―志ん生半生記 (ちくま文庫)

なめくじ艦隊―志ん生半生記 (ちくま文庫)

なめくじ艦隊―志ん生半生記 (ちくま文庫)

作家
古今亭志ん生
出版社
筑摩書房
発売日
1991-12-01
ISBN
9784480025760
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あらすじ

「あたしはちょうど、うちにおったなめくじみたいに、切られようが突かれようがケロンとして、ものに動じずに、人にたよらず、ヌラリクラリとこの世のなかの荒波をくぐりぬけ……」(本文より)。酒がいっぱいあるということで満州行きを決意した話など、昭和落語を代表する噺家が酒、女、バクチ、芸をしみじみと語る。五代目古今亭志ん生の人柄がにじみでた半生記。

なめくじ艦隊―志ん生半生記 (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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さんきち

誇り高き貧乏人の大師匠の半生記。ユカイなエピソード満載の中に真面目な一面ものぞかせてもらえた。志ん生、サイコー!

2018/03/27

ヨーイチ

ご存知、志ん生の自伝。というか聞書。これも名著と言っていい。というか本屋を覗くようになった時には既にちくま文庫のラインアップであった。生で聞いた事は勿論無い。但し志ん生は落語家の代名詞で飲んべえで貧乏だったということは有名であった。また後輩が語り継ぐので、印象としてはこの間まで生きていたみたい。満州で終戦を迎え、帰還まで二年近く掛かり、家族は死んだと思ってた、って話も有名だが、本書でその内容を知ることが出来る。

2015/07/18

tsu55

志ん生の貧乏話と芸談。人間、苦労はするものだという話だけれど、この人が言うとお説教くささがなくて、すとんと心に落ちる。

2019/03/06

たまきら

書庫整理中。スカイツリーを見るたびに「志ん生さん生きてたら何と言うやら」と思います。つまり、ほぼ毎日思ってます。業平橋という言葉すら死語になるんですから、「なめくじ長屋」もそのうち忘れられちゃうんだろうなあ。この人の「貧乏あ辛い!」はしみじみ実感がこもってる…この人の芝浜は「もう貧乏には戻れない」が一番伝わってくるんだよなあ。三木助がいっちゃん好きだけど。

2017/06/07

とみやん

とてもよい本だった。落語の語り口でとても読みやすい。落語の歴史から、落語家のしきたり、戦前戦後の国民生活など、近現代史の資料の一つと言っても過言ではない。 ウソは嫌い。恩は忘れない。ベラベラしゃべらない。など、胸のすく師匠の言葉ばかり。 池波志乃さんの祖父ということを初めて知った。

2019/02/19

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