活断層大地震に備える (ちくま新書 323)
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活断層大地震に備える (ちくま新書 323) / 感想・レビュー
takao
ふむ
2022/11/16
tkmt
鳥取県西部地震後に書かれた本。当時から20年位経過しているが、基本的な調査手法は変わっていないというか、進化していない。原発事故や熊本地震の影響も有り、活断層や地震動のリスク評価が広まった現在、次に課題となるものは統一的な避難行動マニュアル作りとでも言えるだろうか。それにしても、高度成長期に目立った規模の活断層地震や海溝地震が発生していないことは今思うと面白いし、当時話題になった「安全神話」が生まれるのも仕方がないことだな。
2019/11/16
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