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地下鉄は誰のものか (ちくま新書 891)

地下鉄は誰のものか (ちくま新書 891)

地下鉄は誰のものか (ちくま新書 891)

作家
猪瀬直樹
出版社
筑摩書房
発売日
2011-02-09
ISBN
9784480065964
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地下鉄は誰のものか (ちくま新書 891) / 感想・レビュー

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mitei

東京都民ではないので余り知らなかったが、都営地下鉄とメトロの関係ってそうなのかと勉強になった。それで九段下とか観光で行ったらやたら乗り換え不便だったのかと知った。また東京行くときに見てみたい。

2019/01/14

あちゃくん

地下鉄は誰のものか?その答えが【利用者】だとしたら、ぜひとも一元化はされるべきだろう。これからは都市間競争の時代だしね。東京が世界の都市と戦っていくには、現状の体制は足かせでしかない、この本を読むとそんな気がしてきました。この本では、地下鉄のこれまでの歴史や、私鉄経営と地下鉄経営のビジネスモデルの違いなどに触れられていて、東京の地下鉄の抱えている問題を総合的に把握することができます。一元化に対して抵抗している勢力があるとしたら、それは表題の質問に対して、【利用者】以外の答えを答える人たちなんだろうな、たぶ

2013/04/21

まあさん

猪瀬氏の力説、地下鉄の一元化の必要性がずらっと書いてある‥そんな感じでした。九段下駅は都営線の駅と東京メトロの駅が壁一枚で仕切られるのみ‥なのに、階段登って一回改札出なきゃいけないだとか、なるほど不便もあるんだなあと‥。“地下鉄王“早川徳次氏と“強盗?”五島慶太氏の地下鉄権益を巡る衝突‥幻の新橋駅面白く読みました‥ただ、「地下鉄は誰のものか」から離れちゃったかな。地下鉄一元化は猪瀬氏が都知事の時までは前進したのかもしれませんが、最近はあんまり‥なんですかね、、まあまあ面白かったかなあ。

2019/02/20

太田青磁

乗車率200%を誇る東西線ユーザーとしても、都営地下鉄と自由に乗り換えができれば、かなり便利になるはずだと、ずっと思っていました。大江戸線を使えばショートカットできる経路はたくさんある気がします。九段下で、半蔵門線と都営新宿線でホームが異常に狭いのも、降りたとき左右が混乱してしまうのも納得できました。しかし、利権とは恐ろしいものですね。都営地下鉄にお荷物のようなイメージを植え付け、営団だけ明るいイメチェンしても、裏では天下りの巣窟になっているとは。まさに、TOKYO WONDERGROUND!と感じる内容

2011/06/14

たか

元都知事の著書ですね。九段下の例の壁や閉鎖された新橋駅、その他東京の地下鉄についてあれこれ書いてありました。

2020/02/26

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