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チームの力: 構造構成主義による”新”組織論 (ちくま新書)

チームの力: 構造構成主義による”新”組織論 (ちくま新書)

チームの力: 構造構成主義による”新”組織論 (ちくま新書)

作家
西條剛央
出版社
筑摩書房
発売日
2015-05-08
ISBN
9784480068309
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チームの力: 構造構成主義による”新”組織論 (ちくま新書) / 感想・レビュー

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5 よういち

「構造構成主義」という自論で、しなやかかつ、大きな力を保有するチームの作り方。著者は東日本大震災の際に「ふんばろう東日本プロジェクト」を組織し、50以上のブロジェクトを自律的に動かしたのだがねその時のベースとなったのが、「構造構成主義」だ。◆『価値の原理』:リーダーは目的や理念、ビジョンを明確に。 『方法の原理』:正しい方法はない。常に状況と目的に応じた適切な方法を考える。 『人間の原理』:全ての人間は関心を満たしたいと欲する。そして人間の関心は不変ではない。背景にある「関心」や「経験」を理解すること。

2019/08/21

Akito Yoshiue

久しぶりに大量にメモをとりながら読んだ。勉強になりました。

2019/03/01

ライアン

とても良かった。日本の多くの組織は本来の目的を重視するよりも方法を遵守する「方法の自己目的化」に陥りやすい、は確かにそう。意見が衝突したときはその意見の良し悪しではなく、その背景にある関心や経験のフェーズに遡って理解するなど。今まで読んだこの分類の本とはまた違う感じでした。

2016/01/30

ねね

うーん、どうかな、色々思う処はあるのだけれど、東日本大震災で硬直した組織とは違う形でプロジェクトを立ち上げ、実際に色んな力になってこられた方の言葉なので、一概に批判する気はないです。ただ、でも、やっぱりそれはボランティアという、確固たる意志や気持ちが向く団体だったから、いずれ消滅するのが目的だったからこのやり方が成功したのでは、と思わなくはない。そもそも「状況によって必要とされる形が異なる」というごく当たり前の事を当たり前に言っている本なのでむしろそこに目が行かない組織が多いことが大問題というか。(続く

2016/06/17

ともふく

再読。転勤により新たな組織に移るので読んでみた。物事や人間心理の原理に基づき、状況や目的に応じてマネジメントすれば、なんとかうまくやれるというのが主張。確かにその通りであり、組織の究極の目的とメンバーの真の関心は何かをよく見て考え、マネジメントしていきたい。

2020/06/07

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