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帝国化する日本――明治の教育スキャンダル (ちくま新書)

帝国化する日本――明治の教育スキャンダル (ちくま新書)

帝国化する日本――明治の教育スキャンダル (ちくま新書)

作家
長山靖生
出版社
筑摩書房
発売日
2018-09-06
ISBN
9784480071743
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帝国化する日本――明治の教育スキャンダル (ちくま新書) / 感想・レビュー

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jjjともろー

哲学館事件、南北朝正閏論争、進化論…明治時代の日本がいかに帝国化していったのか。 現在の日本の現状とシンクロ。

2019/07/30

onepei

小さな動きが次の動きをよんで、無意識のうちに大きな潮流になってゆく一例か。

2018/11/07

yoyya

本来ならば学術的に議論されるべき事柄が、政治的意図によって紆余曲折する様が描かれている。たどり着きたい世界を思い描いて、そこから捻じ曲げられる道徳観、利用される歴史、 歴史上のどの方も真剣であるだけに、社会をつくっていくことの難しさを感じる一冊。

2019/02/07

Masatoshi Oyu

明治期の、教育にまつわる四つの事件を通して「なぜ日本は戦争の道を突き進んでしまったのか」を考える。 この本から得られる教訓はおそらく二つある。 第一に、民間の企業人こそ高い倫理観や公共心が必要である。教科書の国定化に道を開いた教科書疑獄事件では、教科書会社の贈賄事件の頻発が背景にあり、国家が教育に介入を強めるという問題を隠蔽してしまった。

2019/01/06

Takuma Fukunaga

明治期の教育がどのように行われたのか、をいくつかの切り口から考察する。平成天皇が譲位し、令和の時代が始まったいま、ものすごくタイムリーな内容でした。安倍政権は義務教育に「愛国」を入れるとしているが、この危険性を富に感じます。中でも、南北朝の問題や、進化論に関する部分が非常に興味深く、明治維新を行なった人々はそれを「建武の新政の再来」としていたこと、北朝の血を受け継いでいるはずの明治天皇自身が、南朝正統を認めたくだりなど、我々も歴史の流れの中に生きていることを感じます。

2019/05/09

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