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大相撲40年史 ――私のテレビ桟敷 (ちくま新書)

大相撲40年史 ――私のテレビ桟敷 (ちくま新書)

大相撲40年史 ――私のテレビ桟敷 (ちくま新書)

作家
小谷野敦
出版社
筑摩書房
発売日
2021-03-08
ISBN
9784480073792
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大相撲40年史 ――私のテレビ桟敷 (ちくま新書) / 感想・レビュー

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kokada_jnet

40年間の相撲マニア体験を描いた、究極の「私的相撲史」。指摘している方がいるように、間違いはそれなりにあるでしょうが。親方株の問題や、理事選挙、八百長問題、廃業した人などにふれているのも、他の相撲史の本ではありえないこと。プロ野球が嫌いで世間話のネタのためもあり相撲趣味を始めた、最年長力士を間違えて報じた新聞社にクレームの電話を入れた、「著者が好意をもったある方」とは相撲ファン・歌舞伎ファンどうしということで気があった、というのが猫猫節。東日本震災の時、東京から逃げようとしたというお話は、初めて読む気が。

2022/06/11

舞妓さんそっくりおじさん・お寺ちゃん

私はスポーツ全般に疎いので、この手の本はあまり読まないのだが、著者が小谷野敦なので読んでみた。八百長や近年の暴力事件などのスキャンダルも網羅しているので面白い。小谷野さんの人生も伴走した書き方である。著者による力士の似顔絵が上手で、『大河ドラマ入門』(光文社新書)の、あの下手な似顔絵との違いに驚いた。相撲ファンには楽しい1冊の筈。

2021/04/04

きみたけ

著者は、大阪大学助教授や東大非常勤講師などを経験、作家で文筆家の小谷野敦氏。1980年からの40年間の角界を著者の大相撲の知見を盛り込んで解説した一冊。毎場所の優勝力士から、横綱・大関昇進、引退後の年寄名跡はもちろん、角界で問題となった八百長疑惑や無気力相撲、暴行事件・お家騒動まで、40年分の出来事を淡々と記載。あわせて時の政治情勢や著者自身の状況!?も載せてます。若貴ブームの頃までよく観てましたが、朝青龍や白鵬が連勝しだした頃から相撲を観る機会が減りましたね。今後も「ガチンコ相撲」であって欲しいです。

2022/02/15

gtn

私も栃赤城のサーカス相撲に夢中になったクチなので、記憶をなぞるように読む。幕内上位で負け越し、下位で勝ち越すことを繰り返すK児病や、若貴兄弟の確執の真相等興味深い。共通するのは、星の貸借、売買が起こりであること。なお、「物言い」を控え力士がつけたのは白鵬だけと著者は言うが、それより以前に貴ノ浪が行っていたはず。高見山を角界最長老と報じた朝日新聞に「牧本だ」と苦情を入れた著者のマネをしてみた。

2021/06/27

Tomomi Yazaki

著者は作家で、かなり難しい方のよう。でも目次を見ると懐かしいことばかり。杓子定規な相撲関連本に飽き飽きしていた私にとって、読まずしてなんとするって感じです。こんな本を待っていたんです。序言を読むと、まさに私の相撲への想いが綴られていて不思議な共感を覚えました。独断と偏見に満ちた内容も、何故か心地良い。ただし、ただ~しっ!突っ込みたくなる間違いや明かな勘違いが多々あり、その都度調べながらなので、読了に一週間もかかりました。不勉強な著者も悪いけど、出版社もちゃんとした知識のある方が編集・校正すべき。以上です。

2021/04/02

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