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見るということ (ちくま学芸文庫)

見るということ (ちくま学芸文庫)

見るということ (ちくま学芸文庫)

作家
ジョン・バージャー
飯沢耕太郎
笠原 美智子
出版社
筑摩書房
発売日
2005-08-10
ISBN
9784480089304
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見るということ (ちくま学芸文庫) / 感想・レビュー

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あなた

ジョン・バージャーはおもしろい。寡作だが、もっともっと本を書いてほしかった。けっきょく、生きるってことは、〈みる〉ってことだ。〈みる〉ことで、ひとはいきていく。権力も、セクシュアリティも、ジェンダーも、欲望も、力への意志もすべては〈みる〉ことへ収斂していく。とくに本書では動物園論が秀逸。ついでに『メディアとしての動物園』も読もう

2010/09/16

たこやき

知ってる画家のとこだけ読みました。ロダンが絶倫だとかジョルジュ・ド・ラ・トゥールが割と悪代官だったとか俗っぽい内容もあって最近読書運ないなぁと思ったものの、ベーコンとDisneyの比較が面白い。疎外感という事態を感傷的に描くか絶望的に描くのか。

2015/07/30

ゆとにー

長いこと積読の状態で気になってたけど、後半は言ってる事の意味が分からんのも多くて、はあ読書メーターのための読書になってるなとため息付きながら読んだ。

2015/03/02

kokonoe38 / 九重ミワ

ごめん、なに言ってんだかほとんどわかんない――― 表紙にカバーがかけられ、そこには3つの単語だけが書かれている。某書店に設置された「三題噺文庫」コーナーより2冊目、「見るべき」「視ること」「見る見解」が提示された本作。最初の動物の話はあまりにも難解で挫折しかけたが、中盤の写真の話は自身の趣味の話でもあるゆえ比較的読めた。琴線にふれるページはいくつかあったので、時間をおいて再読したい。

2020/01/24

あっさん

結構前に読んだ本。 美術評論家であり元々高校の美術教師だったというジョン・バージャー 彼が話しているのは、まさしく芸術の本質だろうなぁと思う。 特に、主体と客体の話が動物園の檻を例に展開され、結構楽しかった。 しかし、動物と人間には隔たりがあるし、平等じゃないのは決してわかるんだけれども。 それでもさー、ペット可愛いじゃないと個人的には思ってしまったり、なんだったり‥、 (他にも服装に関してのヒエラルキーについての話などなど、ロランバルト的な話も面白いです。おすすめ!)

2016/02/01

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