読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ゲーテ スイス紀行 (ちくま学芸文庫)

ゲーテ スイス紀行 (ちくま学芸文庫)

ゲーテ スイス紀行 (ちくま学芸文庫)

作家
ゲーテ
木村直司
出版社
筑摩書房
発売日
2011-06-10
ISBN
9784480093868
amazonで購入する Kindle版を購入する

ゲーテ スイス紀行 (ちくま学芸文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Gotoran

有名な『イタリア紀行』の12年前から3回、スイス旅行をしてるゲーテ。本書は、翻訳者木村直司氏が『市と真実』第4部、手紙類から抜粋・編集して『ゲーテスイス紀行』としたもの。ゲーテが、後の形態学、地質学などの自然科学探究に結び付いたスイス・アルプスの多種多様な自然を体験したことを窺い知ることができ、実に興味深かった。編訳者の”まえがき”および巻末の”ゲーテとスイス”が本文理解に役立った。また『形態学論集』植物編、動物編、『地質学集』鉱物編、気象編をも読んでゆきたい。

2020/08/30

壱萬弐仟縁冊

背帯が水色で自然科学のジャンル本に分類。J.ラスキンも書いていた、1779年時点でのシャモニー谷が出てくる(147ページ~)。モンブラン。詳細な道中記。地名があってすぐにそこの叙述を進める、息つかせぬ展開。26歳のときのゲーテのみずみずしい感性が反映。234-5ページにシャウハウゼンのライン瀑布はダイナミックなヴォヒャーによる絵で見て取れる。水車小屋と小川の美しい詩が印象的(259ページ~)。シラーにも手紙が書かれている(318ページ~)。主観的な思想と感情に駆られる疾風怒濤時代(表紙裏、214ページ)。

2013/02/20

よみこ

ゲーテの自然研究への関心がスイス各地をめぐる厳しい旅で培われる。18世紀、徒歩や馬による旅の描写も貴重。「旅はゲームに似ています。それにはいつも勝ち負けがあり、これは思いがけない側から起こります。」「スイスのような国を知っていて幸いです。私はこれから先どうなるか分かりませんが、そこにとにかく逃避する場所があります。」

2017/07/02

シンドバッド

ゲーテ研究者でなくても気軽に読める一冊。木村さんの編集の妙。

2012/12/01

感想・レビューをもっと見る