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夜の鼓動にふれる: 戦争論講義 (ちくま学芸文庫 ニ 12-1)

夜の鼓動にふれる: 戦争論講義 (ちくま学芸文庫 ニ 12-1)

夜の鼓動にふれる: 戦争論講義 (ちくま学芸文庫 ニ 12-1)

作家
西谷修
出版社
筑摩書房
発売日
2015-08-06
ISBN
9784480096944
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夜の鼓動にふれる: 戦争論講義 (ちくま学芸文庫 ニ 12-1) / 感想・レビュー

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sk

「夜」としての戦争をテーマとした現代思想入門。文体が冴えている。

2021/10/11

暗頭明

単行本が出た時(1995年)に読んで以来、20年ぶりの再読。メモ:その後の20年について補講(「テロとの戦争について」)、参考文献はこの20年を反映して加筆修正、p.18の「ところがここ二〇年近く」は1995年版のままの表記(つまり文庫版発行時からすれば四〇年近くの謂)、『神様はつらい』への言及(2015年『神々のたそがれ』として上映されたのを見、翻訳も読んだが、本書で紹介されていたことは全く思い出せなかったため、今回の再読でその名を目にして驚愕する)。

2015/10/24

kentaro mori

面白い!「戦争」によって市民であることを自覚し、「戦争」によって「世界」を意識することができる、という皮肉。しかしこれが現実だ。

2019/09/17

tamioar

暗い。つらい。

2018/06/24

takeapple

SEALDsお薦めの本ということで読んでみた。西谷先生のわかりやすい説明で、20世紀の世界戦争と、それまでの戦争の違い、アウシュビッツやヒロシマの意味するところ、21世紀のテロとの戦争についてよーくわかる。安倍政権が戦争法を強引に成立したことにして、なぜアメリカ追随を続けるのかもわかる。だからこそ日本人にとってものすごく危険なことなんだなあと納得。元になっている西谷先生のの『戦争論』講談社学術文庫版や、ここで上がっている参考文献も読んでみたいなあ。 東大教養学部での講義録ということだけど、こういう講義を聴

2015/10/24

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