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「きめ方」の論理 (ちくま学芸文庫)

「きめ方」の論理 (ちくま学芸文庫)

「きめ方」の論理 (ちくま学芸文庫)

作家
佐伯胖
出版社
筑摩書房
発売日
2018-08-09
ISBN
9784480098764
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「きめ方」の論理 (ちくま学芸文庫) / 感想・レビュー

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いろは

猫町倶楽部の関西アウトプット勉強会の課題本。『本書であつかう問題は「社会的決定」という問題である。人々の「こうしたらいいと思う」という意見を集約して、「どうしたらいいか」をきめるときのきめ方について考えようというわけである。』結局、どんな作品かと言われたら、答えはここにあるのではないだろうか。私には実に難解で、何度も挫折しかけた作品だった。「きめ方」について、数字や数式やグラフ、民主主義、心理学という観点から考察していく。理系の方なら、この作品の面白さは解るのではないかと思う。数字は生きていると実感した。

2018/09/06

いろは

猫町倶楽部の関西アウトプット勉強会の課題本。難しいので再読した。いわゆる確率論の話。あんなきめ方、こんなきめ方があるという『きめ方』の話題なのだけど、前回までは、数学の面しか見えてなくて、読むのが大変辛かったのだけれども、今回は心理学の面も幅広く見えてきて、再読して良かった。確率論または『きめ方』には、民主主義の要素と心理学の要素と数学の要素が話題になっていて、特に心理学に興味のある私には、感情論のところが面白かった。ただ、数学のところは、やはり、文系の私には実に難解で、理系向きだと思わざるを得なかった。

2018/09/13

孤独な読書人

理性の限界という本の元ネタにあたる本。投票制度にはどのような投票制度にせよ矛盾があり完全な投票制度は存在しないことを数式等も使用しながら解説したもの。特にハンソンの定理で出てくる「投票者の無名性」という公理が気になった。この公理は1人一票の原則を支える公理だと感じたからだ。そしてこの公理を前提にした1人一票の原則こそが今日のシルバー民主主義といわれる事態において実質的平等を阻害している要因のように感じた。

2019/06/22

連鎖堂

著者はゲーム理論やパレート最適を丁寧に検討していきますが、どうもうまく現実を説明できません。そして気づくのでした。経済学は根本から間違ってると。▼経済学は丸ごと、人が自己利益の最大化を求めるという仮説の上に乗ってます。しかし実際、我々はさほど利己的ではありません。なのに利己心仮説が説明原理として普及すると、他人に利己心仮説を適用し、自分だけ取り残される恐怖が生じ、嫌々ながら利己的に選択してしまう。しかし利己心仮説が幻影ならば、そんなのは怯えて何でも怖がってるも同然なのです。

2019/07/06

たか

一般人には理解不能な数式がかなり出てきますが読み飛ばしましょう…

2018/12/10

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