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東京の空の下、今日も町歩き (ちくま文庫 か 3-12)

東京の空の下、今日も町歩き (ちくま文庫 か 3-12)

東京の空の下、今日も町歩き (ちくま文庫 か 3-12)

作家
川本三郎
鈴木 知之
出版社
筑摩書房
発売日
2006-10-01
ISBN
9784480422606
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東京の空の下、今日も町歩き (ちくま文庫 か 3-12) / 感想・レビュー

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猿吉君

平成に書かれた紀行エッセイですが内容は完全に昭和、淡々と書かれた文章が逆に味があったりして楽しめました。①とはいえ昭和30~40年代の古い映画や俳優さんの知識が無いと完全には理解できないかもです。②疲れたら大衆食堂でビールとおつまみ、完全に同意します(笑)③やろうと思ったら令和でもこういった泊り掛けのお散歩はアリかな。点数70/100→私は邦画を観ないので知識が無くてその辺りの記述は半分ぐらいしか理解できませんでしたがそれでも雰囲気的に良いひと時を過ごせました。

2021/02/09

まさにい

この本を読んでびっくりした。ここに書いてある場所は僕も散歩をしているとこばかりなのである。以下僕の散歩の感想。奥多摩、青梅の散歩は東京にもこんな場所があったのかと誇らしくなる。小学生とすれ違うと挨拶をする。こんな事は都会ではありえず、和ませてくれる。品川・大田区の東急線沿線は、昭和40年代の雰囲気をまだ保っている。赤羽・王子辺りは岩淵水門から隅田川に沿て下っていくと面白い。こんな自分なりの感想と川本さんの本の内容とがリンクする。ただ、川本さんは、1泊して散歩しているところが羨ましい限りだ。

2017/11/17

マーク

34 懐かしく、気になる作家画家が次々と。スマホを見ている時間の方が遥かに長い。 ●青梅 ●池上 千鳥 蒲田 下丸子→昭和の暮らし博物館→久が原→池上本門寺日蓮終焉→池上→千鳥→武蔵新田→矢切渡→蓮沼→蒲田 ●東武練馬 ●八王子  ●武蔵村山 ●羽生、福生 ●板橋 大山 ●北区荒川 ●荻窪阿佐ヶ谷 ●越中島貨物線  ●金町柴又亀 ●仙川 寺町 ●町屋 ●大森町 梅屋敷 ●浅草 吾妻橋 ◎吾妻橋→隅田公園→鳩の町→見番通り→野口雨情→吉川英治→鳩の町→地蔵通り→百花園→東向島→玉ノ井→曳舟→橘銀座→押上

2022/11/13

Yasutaka Nishimoto

2001~2003年頃の都内街歩き。東京人への連載で、カラー写真で見てみたかった。自分が都内をよく散策していたのが、ちょうど1995~2001年頃。もう20年近く前になるが、本書の時期と近い。最近ごくたまに都内に行く度に、その変貌ぶりに驚く。少し前のことだと思っていたが、もう一昔以上前なのか。

2018/01/30

しょー

都内に住んでる著者が、都内のどこかの町に電車に乗って行き、町を歩いて、居酒屋に入り、そのあたりの宿に泊まり、翌朝また散歩するエッセイ。共感できるところが多く道筋を追ってみたいが、地図がないので少し難しい。押上や業平橋あたりはスカイツリーができる前どころか建てられる場所も発表されてない時の話なので、登場した店や雰囲気は今は全く違うんやろなあと。、

2019/07/28

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