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この国で女であるということ (ちくま文庫 し 27-1)

この国で女であるということ (ちくま文庫 し 27-1)

この国で女であるということ (ちくま文庫 し 27-1)

作家
島崎今日子
出版社
筑摩書房
発売日
2006-11-01
ISBN
9784480422828
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この国で女であるということ (ちくま文庫 し 27-1) / 感想・レビュー

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rakim

隙間読書用にと購入した本でしたが、かなり面白く読みました。壮絶であったり先鋭的であったり、決して普通の女性達ではないのだけれど。彼女等の得たものの陰にある失ったものは何だったのか、また乗り越えたエネルギーはどこから来たのか。読んでいるとき頭の中にNHKの「プロフェッショナル・仕事の流儀」のテーマ曲のサビが浮かんでいました。彼女たちすべての生き方は肯定できない部分もあるけれど、前向きになれる一冊。あの人の意外な部分を知ってしまった感覚もあり。

2013/07/09

pom

宝塚的なものに興味はないが扇千景と天海祐希の章が印象に残った。がつがつしてないのに才能や環境に恵まれていることにひかれた。

2014/01/04

はささ

★3.5やっぱり普通でない人は普通でない努力をしてる。色々と元気を貰えた作品。でも山本文緒がこんな人とはちょっと意外だった

2012/09/11

shinobu

人選、質問ポイント、構成、文章のどれを取っても、ライターとして一流だと思うが、インタビュー集のような人の生き様話から学びたい、答えが欲しい人には非常に不向き。しかし、やっぱり、努力と継続と覚悟なんだな。皆、それぞれにすごいけど、ただNo.1であろうとする北川さんは、他の人から比べたら程度が低いように思う。林真理子の脚本とか、著者の意図を読み取りきれなそう。田岡由伎さんの話で泣いた。1人1人の話は短いのに濃密な、良い本です。

2010/07/26

xtc1961ymo

「アエラ」に掲載されたノンフィクション「現代の肖像」から女性ばかりを選び構成されている。桃井かおりさん、一条ゆかりさん、山本容子さん、山本文緒さんが興味深かった。しかし、大多数の方が一度ならず二度以上結婚を繰り返しているのには驚きました。

2014/05/14

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