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イギリスだより―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫)

イギリスだより―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫)

イギリスだより―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫)

作家
カレル・チャペック
Karel Capek
飯島周
出版社
筑摩書房
発売日
2007-01-01
ISBN
9784480422910
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イギリスだより―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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新地学@児童書病発動中

カレル・チャペックの1924年のイギリス旅行記。これは非常にお勧め。ユーモラスな筆致の中に社会批判を交えて、イギリス人とイギリス社会の本質を的確に描き出している。何よりも人間的な温かみが感じられるところが素晴らしく、チャペックが深い人間愛の持ち主だったことが分かった。私は特に「スコットランドへの旅」の部分が好きだった。旅情に溢れており、スコットランドの土地とそこで暮らす人々を詩情豊かに描いている。決してうまいとは言えないが、チャッペック自身によるイラストも味わい深くて、良かった。

2016/07/23

マサ

イギリスの街、人々、自然についてかなり辛口の記述が、ユーモアたっぷりの表現と特異な着眼点で語られる。著者がイギリスの特徴として取り上げている事柄をヨーロッパ諸国と対比しながら考察しているところが面白い。「島国」論は日本にも当てはまるような気がする。自筆のイラストがまた面白い。

2019/06/30

りりり

オランダ編で気になってイギリス編。冒頭の短いあいさつ、ナチスドイツのチェコ侵攻の前夜に亡くなったという著者の生きた時代のことを考えさせられる。民族と民族との距離が恐ろしく遠くなり、遠くなればなるほど孤立する...うーん。本編では当時のロンドンに対しては愛ゆえか?つっこみがはげしめだったり、ハイドパーク、アイルランドについての書き方など独特で面白い。イギリスだけでなくチェコに興味が出てくる。

2014/12/15

伊田林 浮刄@RinGoddess

★☆☆☆☆事前の期待値上げすぎたおもんなかった

2016/01/10

けいちか

チャペックの紀行物。イラストが可愛い。イギリスからの手紙の体裁をとって書かれている(実際には新聞に連載)。イギリスびいきだが、かなり辛らつなことも書かれている。悪いところも理解した上での「ひいき」なのだろう。イギリス人にとっては普通のことも、外国人から見ると、こんなに不思議なんだよ、という意見。まっとうです。日本も島国根性あるからなあ。チャペックに、日本紀行文も書いて欲しかったな。

2014/06/23

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