読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

スペイン旅行記―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫)

スペイン旅行記―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫)

スペイン旅行記―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫)

作家
カレル・チャペック
Karel Capek
飯島周
出版社
筑摩書房
発売日
2007-03-01
ISBN
9784480422965
amazonで購入する Kindle版を購入する

スペイン旅行記―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ロッキー

スペインに興味が湧いていたので読んでみたが面白かった。カレル・チャペック。『ロボット』という言葉の考案者であることは何となく知っていたが、著書を読んだ事なかったので自分としては思いがけない発見だった。80年程前の旅行記だけど特に気にならず(現在のスペインもリーガ・エスパニョーラぐらいしか知りませんが…)街並み・人々の生活が詩的に表現されていてとてもいい。旅行でこれ程感動的になり美しく表現できるのはとても羨ましい。『アルハンブラ物語』もそうでしたがオリエント風の建築物に魅かれますね~。

2011/12/04

Sakie

1929年のスペイン紀行文。詩的で形容詞が多いのに疲れるが、旅の高揚感とも取れる。チャペック氏はスペイン人がスペイン的であることを望み、スペイン的なものに貪欲に触れようとする。スペインはあらゆるものが『ありとあらゆるもので』装飾されているという。とても美しいという。ああ、スペインへ行きたい気持ちがいや増し増し! 曰く、人生の豊かさが民族をつくり、歴史と自然は諸民族の中で融合している…。『相違のそれぞれは、愛する価値があるからで、それは人生を何倍もゆたかにする』。salud!

2016/12/05

cuipa

叩きつけて歌うような、ぶつぶつ低音で囁くような、詩的な文体。フラメンコのような(女性の煽情的なダンスではなく、おっさんが塩辛声で歌う方)リズム。文章でスケッチされる異国の地のなんと美しいことだろう。そして私は画家ゴヤが大好きなんだけれども、彼についてのパートの連祷のような文章には鳥肌が立った。エッセイを3作連続して読んだけれどもこれが一番好きかな?

2015/09/12

セレーナ

約80年前のスペイン旅行。ダーシェンカで読んだような軽快な文章ではあるが、あまり面白いと思えなかった。

2021/01/25

かや児

イギリス、北欧と読んできた中ではこれが一番面白かった。特に闘牛についてとマンティーリャについて。闘牛をぞっとしながら、だけど血を滾らせながら見物している緊張感まで伝わってくるみたいだった。こめかみの辺りがざわざわしたもの。マンティーリャはイスラムの影響もあるのかなあ。それとも、日差しの強いところだから、イスラムとは関係なく発展したものかしら。同時代人の旅行記ではないから、もしかしたらもうないかも知れない景色やなくなりつつある景色なのかも、ということに気づいてハッとした。

2014/09/23

感想・レビューをもっと見る