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殺人現場を歩く (ちくま文庫 は 29-2)

殺人現場を歩く (ちくま文庫 は 29-2)

殺人現場を歩く (ちくま文庫 は 29-2)

作家
蜂巣敦
山本 真人
出版社
筑摩書房
発売日
2008-02-06
ISBN
9784480424006
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殺人現場を歩く (ちくま文庫 は 29-2) / 感想・レビュー

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うめ

被害者にとっては一生忘れられない出来事も、世間の人々からすると、膨大な情報の中に埋もれた1つの悲劇でしかなく、それは、消費されるものとしての側面を残念ながら持っている。風化させない為に、繰り返さない為に、他人事だけでない事を肝に銘じる為に、必要悪な書物なのかもしれないけれど、やっぱり下世話だし、読んでいて気持ちの良いものではない。日常の延長の殺人、また、未解決事件が多い事に寒気がする。

2017/12/03

さといも

単行本を読んでました。文庫版は単行本発売後に出た判決等が追加されていました。凄惨な事件の現場を歩くという本ですが読んでいると怖くなります。どこにでもある日常の風景なんだけどそこで無念にも殺された人がいる。殺そうと行動した人もいる。他人事ではないんだと気付かされます。いつ自分が、家族が巻き込まれるかもしれない。不安になりました。

2016/12/25

のの

ものすごく怖くなった。取り上げられた現場がわたしの行動圏内だったからかもしれない。わたしが殺人事件に巻き込まれない根拠はないのだという足場の不安定さにひたすら嵐をやり過ごすような気分にさせられた。よ、読まなきゃよかった…!

2010/12/27

キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言

東京近郊の事件現場なので、土地勘があるからか不気味さが際立った。それは、事件がそんなに昔ではなかったショックかもしれない。もっと古い事件と記憶していた自分に対する不穏な気分…。

2014/11/22

King Alfonso

薄い。そこら辺のブログ主のあんちゃんが、思いつきで書いているような切り口と内容。

2008/05/18

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