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昨日・今日・明日 (ちくま文庫 そ 2-1)

昨日・今日・明日 (ちくま文庫 そ 2-1)

昨日・今日・明日 (ちくま文庫 そ 2-1)

作家
曽我部恵一
出版社
筑摩書房
発売日
2009-11-10
ISBN
9784480426536
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昨日・今日・明日 (ちくま文庫 そ 2-1) / 感想・レビュー

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ユズル

精神的に苦しく重い期間の慰めとなってくれました。本と、旅行と、映画と音楽。エッセイや小さな日記として綴られる文章は読みやすく、ぐいぐい読み進められました(^-^)音楽、久しく遠ざかっていた娯楽ですが、いろいろ聴きたくなってきました。手始めにサニーデイ・サービスでも♪♪♪

2014/11/07

Gatsby

私が大好きで当時ライブにもよく出かけたサニーデイ・サービスの曽我部恵一のエッセイ。歌詞の中にほとんど日本語しか出てこないという、当時としては珍しいバンドであった。今でも時々CDを引っ張り出して聞くのだが、歌詞カードだけを見ても十分に楽しめるだけの詩を曽我部は書いていた。このエッセイの文章の調子にも曽我部らしい匂いがする。そういう意味では、帯の推薦文を書いている松本隆に通じるものがあるような気がする、とまで言うと褒めすぎか? でも、やっぱり曽我部の世界はいい。

2011/05/17

ブルーベリー

実家の車を運転するときに何枚かのMDを作って聞いた。その中にサニーデーサービスものがあった。何年か経って母親がそのMDを聞きながら運転していることを知って、「この曲がいいね」と言った。母親をセンスがいい人とはじめて思った。

2016/03/17

ガーベラ

音楽や映画を紹介する時には気にならないけど、普通の随筆での文体には馴染めませんでした。やはり曽我部恵一の言葉は詩で読むのが一番良い。

2016/10/16

ちいさな図書館

音楽的なエッセイ。感性も、言葉の選び方もとても好み。サニーデイサービスをもっと聴こうと思う。ちいさな淋しさを堂々と抱えたままの隙のあるかっこいい若者、というイメージ。紹介されている洋楽も聴きたくなる。ちょうど私が憧れる年代の人だなぁ。

2012/07/27

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