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東大が倒産する日 (ちくま文庫 も 4-13)

東大が倒産する日 (ちくま文庫 も 4-13)

東大が倒産する日 (ちくま文庫 も 4-13)

作家
森毅
豊田 充
出版社
筑摩書房
発売日
2011-03-09
ISBN
9784480428004
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東大が倒産する日 (ちくま文庫 も 4-13) / 感想・レビュー

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Z

過去の大学の雰囲気が伝わり、面白い。年俸制導入や任期制、アメリカの大学のように、研究内容、教え方のうまさ、本を書くなどして知名度を高くするなど、評価の多元性を持ち込むなど、面白い提案たくさん。つまらん大学教授は蹴っ飛ばせ

2016/08/31

hwconsa1219

本書が発刊されたのは国立大学が法人化される少し前。数学者である森先生(京大名誉教授)が当時思い描いた(または危惧した)大学の姿になっているかどうかを確認してみたくて読んでみました。 戦後の学制改革を経て、全共闘などによる産学協同への反対運動、大学の実学化(資格に直結する学部の創設など)への流れに関する考え方、大学院を考えたうえで学部教育を考えるべき、など、非常に興味深い内容でした。 なおタイトルこそセンセーショナルですが、これからもやはり、「東大が倒産する日」は来ないというのは確実でしょうね。

2017/07/25

jiwasawa

森毅って数学史の人、くらいの認識で読んだ本。昔の大学の雰囲気が伝わってきて面白かった。所々に森さんの学問観が散りばめられているのも良かった。 インタビューが元だから関西弁(笑)

2013/01/31

ry

もっかい5年後に読み直したい。

2011/12/30

sasuke

独法化の前に書かれた本。東大文学部に比べて、京大文学部の方が閉鎖的とか、「大学院生とか助手とか、そういう若いときのこと考えても、間接的には教授の影響受けると思うけどね、直接的に教授になんか教わるものはないんですよ。教授からなんか学んだっていう記憶はあまりないね。」御意。

2011/12/31

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