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老いの楽しみ (ちくま文庫)

老いの楽しみ (ちくま文庫)

老いの楽しみ (ちくま文庫)

作家
沢村貞子
出版社
筑摩書房
発売日
2014-08-06
ISBN
9784480431981
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老いの楽しみ (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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バニラン

下町育ちのきっぷうのよさで物事を考え決断し名女優として生きてきた生活をさっぱり辞められ、断捨離と引越しをされた後、終盤穏やかに年老いて88歳で亡くなられた。老後の生活等、見習いたいと思う。

2016/02/20

水無月

下町育ちの明治生まれ、昔者、老女とご自分では仰るが、書いてある中身は少しも古くない。それどころかむしろラディカルにさえ思えてしまう。とにかく明晰で自分を客観視できて、しかも読みやすい文章には改めて驚く。一見古風なようで、幾つになっても、いや老いたからこそお互いに言葉を惜しまず、会話の豊富な夫婦、なんてなかなかいまどきでも少ないかもしれない。美しく老いるなんて無理だけど一緒にいる人への最低限の礼儀として身嗜みはする、老いた身体と心を少しでも騙し騙し保つための心がけなど、付け焼き刃で真似はできないことばかり。

2018/10/24

のぼる

果たして、自分が85歳になった時、このように客観的視線を持ちつつも、主張のある分かりやすい文章が書けるだろうか。「美しく老いるなんてとんでもない」、深い言葉だ。外食ゼロ、手料理のみというのも、長生きの秘訣に違いない。逮捕されても思想を曲げなかった意志の強さも、筋の通った性格を表している。学ぶところの多い読書だった。長く読み継がれるべき一冊だと思う。

2016/05/07

takakomama

70代後半以降のエッセイ。80才を過ぎて、ひと晩、考えただけで、決心して引っ越してしまうのは凄い!何事も年相応と、おおらかに受け入れられたら、心穏やかに暮らせそうです。大きめの字で、私の老眼の目でも読みやすかったです。

2016/02/19

keroppi

自然体で、夫婦二人寄り添って、穏やかに生きる。そんな老後が過ごせたら幸せだろうな。

2015/02/14

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