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老いの道づれ: 二人で歩いた五十年 (ちくま文庫)

老いの道づれ: 二人で歩いた五十年 (ちくま文庫)

老いの道づれ: 二人で歩いた五十年 (ちくま文庫)

作家
沢村貞子
出版社
筑摩書房
発売日
2014-11-10
ISBN
9784480432230
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老いの道づれ: 二人で歩いた五十年 (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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水無月

最愛の夫に先立たれた後に書かれた最後のエッセイ。実は20年以上前新刊で読んだ時には、夫があまりにわがままで、沢村さんが一方的に尽くしているとしか思えなかった。お互い三十半ば過ぎの既婚者で惹かれ合い、彼女は夫の前妻や娘への多額の仕送りと彼の仕事を支えるために夢中で働き続け、子供を持つことも諦めたという。しかしこちらも年を重ねた今では、他ならぬ自分の意志で選び、貫きたかった事だからこそやり通せたのであり、それ故に穏やかで満ち足りた2人の老後があったのだと納得できる。「聡明で心優しい貞子」さんの見事な愛の物語。

2018/10/24

ちいさな図書館

泣きました。そして、背筋が伸びました…。結婚してしばらく経ったらぜひ読んでみてもらいたい一冊。愛し合うということは、確認し合うことでもありますね。結婚したら終わりじゃない。常に確認し、思い出し、そして新しく更新していく。何でも語り合う夫婦でありたいと強く思いました。献立日記にも脱帽です!

2014/12/30

fumikaze

著者の沢村貞子は 昔 脇役俳優として有名だった人。旦那様へのラブレターのような感じで、亡くなった夫への思い出を綴っている。書くことで私達は身内を喪った自分の気持ちを落ち着かせ癒していくことにつながるのかもしれない。ただ、普通の人はそれを日記のように書いて終わりだが、有名人の場合はそれが本になってしまうんだなぁ。

2015/08/22

さっさん

★★★★☆

148cm

真実一路、愛一路。女優・沢村貞子氏、映画/演劇評論家・大橋恭彦氏夫婦の、寄り添い、困難を乗り越え、生きた二人の50年。 先頃読んだ『明治女が教えてくれたプライドのある生き方』では、夫を一途に支える献身妻として描かれていたけれど、大橋氏あっての沢村氏、沢村氏あっての大橋氏。支え合って思い合っての50年。 大橋氏の死後に見つかった原稿用紙、著者への情愛と感謝を綴った「別れの言葉」には、あたたかい涙が。

2018/02/28

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