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人は変われる: [大人のこころ]のターニングポイント (ちくま文庫 た 36-3)

人は変われる: [大人のこころ]のターニングポイント (ちくま文庫 た 36-3)

人は変われる: [大人のこころ]のターニングポイント (ちくま文庫 た 36-3)

作家
高橋和巳
出版社
筑摩書房
発売日
2014-12-10
ISBN
9784480432292
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人は変われる: [大人のこころ]のターニングポイント (ちくま文庫 た 36-3) / 感想・レビュー

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豆ぽち

運命は変えられるか。筆者は、確信を持って「変えられる」と、説く。生きてる間にこの本に出会えて良かった。また読む。

2017/05/13

もちもちかめ

初期の著作、まだ独立される前、勤務医をされていたとき。この頃から感情は論理的で物理法則に従っている、だって神経細胞に走る物質だからと。それはとても良く分かるけれど、初期なので説明できる症例が足りず笑、説得力不足。アハ体験はなかった。

2023/03/22

でじきち

人は歳をとってからこそ、変わることができる。「自分から離れ自分を客観視できる力」「絶望することができる力」「純粋性を感じる(とらわれない)力」これらは歳を重ね、経験、それも大きな困難の経験を積まないとなかなかできることではない。絶望している自分を客観視し、過去の乗り越えてきた経験と照らし合わせ、運命を受け入れたうえで、主体性を取り戻す。若い頃の音楽を老人ホームで流すと、皆の心身が若返ったエピソードが印象的

2024/04/19

シンプルねこ

変わるためのヒントが丁寧に書かれていて参考になった。 「自分から離れ自分を客観視できる能力」「絶望することができる能力」(絶望というのは、知性の判断とそれに従わざるをえない心の重みである)「純粋性を感じる能力」(心の純粋性は古い思い込みを打ち壊す力を持っている)

2023/02/20

めまい

再読。去年も同時期に読んでいたようだが、あまり記憶に残っておらず。内容は非常に抽象的。ただよくある心理学本で「主体性を取り戻す方法」を繰り返し述べてそこで終わり、あとは個々人の人生で、と実践に任せる本とは一線を画しており、特にエピローグの「客観性に浸透する主観性」という概念の解説が本当に素晴らしかった。高橋先生はスーパーヴィジョンも行っていらっしゃるとのこと。

2024/02/03

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