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落ちる/黒い木の葉 (ちくま文庫)

落ちる/黒い木の葉 (ちくま文庫)

落ちる/黒い木の葉 (ちくま文庫)

作家
多岐川恭
日下三蔵
出版社
筑摩書房
発売日
2018-07-06
ISBN
9784480435309
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落ちる/黒い木の葉 (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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まぶぜたろう

貧困、女性虐待、旧制高校へのノスタルジー、嫉妬、性倒錯…、昭和ミステリーならではの暗い情念に満ちた傑作揃いの短編集。トリックを偏重せず、あくまでも動機に重きをおいているのがいい。■名高い「落ちる」「ある脅迫」(前者は神代辰巳、後者は蔵原惟繕がドラマ化、映画化し、共に傑作)はもちろん、薄幸な女性と伏線が印象的な「笑う男」歪な女性像が素晴らしい「かわいい女」貧困の中の歪んだ犯罪を描く「澄んだ眼」「黒い木の葉」リドルストーリー風の「ライバル」がお気に入り。(○○○○)

2018/12/06

マヌヌ2号

多岐川恭の作品はほとんどが絶版で、ぼく自身数冊読んだきりだったので、こういう形で復刊してもらえるのは大変ありがたいことですね。で、本作についてですが、なるほど確かに名品ぞろいだなぁと思いました。多岐川恭のドライさというか、「まぁ人間ってこんな愚かな奴らだよね」っていう冷えた目線は初期から一貫していたんですね。それと、全体通しての特徴として、真相を二択まで絞って「さぁどちらかな」と提示している短編が多かったように感じました。そして大抵後味の悪い方に転ぶという……この作者鬼かよ……。ともあれ、よい短編集でした

2018/07/15

jam

面白かった。「猫」「笑う男」「私は死んでいる」「みかん山」「黄いろい道しるべ」が好き。謎解き要素は今読むと古いのかもしれないが、人物描写が素晴らしく、登場人物がしばらく忘れられないぐらい頭に残る。

2018/11/06

がんちゃん

ある脅迫、私は死んでいるが面白い。

2018/08/21

ptyx

★★★

2018/09/12

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