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三ノ池植物園標本室 上 眠る草原 (ちくま文庫)

三ノ池植物園標本室 上 眠る草原 (ちくま文庫)

三ノ池植物園標本室 上 眠る草原 (ちくま文庫)

作家
ほしおさなえ
出版社
筑摩書房
発売日
2018-12-11
ISBN
9784480435668
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三ノ池植物園標本室 上 眠る草原 (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

風里(ふうり)、ブラック企業から転職して良かったね。植物園の研究室の面々に、研究室を行き来してる人の個性の強いこと。日下は風里のことが絶対好きだな。それは置いといて、導かれるように古い家に引っ越した風里。過去に住んでた住人の葉(よう)が登場して、今と過去が交差する。花、古い洋館、庭、井戸といった風景と背景が、これは梨木香歩さんの世界かと勘違いしそうになる。ほしおさなえさんならではの、ゆっくりした流れの物語だけど、ページをめくる手は加速する。すぐに下巻を読まなければ…。風里の刺繍の雑貨ほしいな。

2020/02/16

ちょろこ

漂う雰囲気がいい、一冊。会社を辞めた主人公 風里。散歩道で出会った古い一軒家に惹かれ住むことに。序盤から漂う柔らかな雰囲気がいい。偶然か必然かのような場所や人との出逢い。会話からはもちろん、植物から漂う優しい雰囲気も読んでいて心が和らぐ。風里が自分の気持ちに向き合う姿、この家に住みたい、刺繍が好きというさまざまな気持ちをしっかりキャッチして大切にしていく姿は読んでいて清々しいしうらやましくもあったな。井戸、謎の少女、夢見、これがどう繋がってどんな展開が待ち受けているのか、下巻へ。

2020/07/10

KAZOO

ほしおさんの最近の作品ではなく10年以上前に書かれた作品が題名を変えて出版されたそうです。女性の主人公が職場で疲れてしまい、そこをやめて新しい住まいを見つけそこをリフォームして住むことになります。その近くに大学付属の植物園がありそこで働き始めます。この物語もなんかゆったりした感じでほっとするような気がします。その家をめぐる何代か前の家族の様子が描かれていき物語が紡がれていきます。ほしおさんの他の作品と同様ここでも女性が刺繍という仕事で生きていきます。

2020/01/23

たるき

文章がとても美しいと思った。読んでいて心が洗われるような表現があり、その世界に自然に連れて行ってもらえた。下巻を読み終えた時、どんな気持ちになるのか楽しみ♪

2018/12/19

よっち

職場で心身をすり減らし会社を辞めた風里。散策の途中で見つけた古い一軒家に住むことになった彼女が、近くの三ノ池植物園標本室でバイトを始める物語。導かれるように見つけた家と標本室での植物の標本作りの仕事、苫教授たちやイラストレーターの日下さん、編集者の並木さんたちとの出会い、おぼろげながらに見えてくる特技の刺繍を活かす道。しっくりと来る仕事とかけがえのない人たちに出会い、刺激を受け自分の居場所を得てゆく彼女と、書道家の娘・葉の揺れる想いが描かれるもうひとつの物語がどう絡んでゆくのか後編が気になる展開でした。

2019/01/23

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