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カルト資本主義 増補版 (ちくま文庫)

カルト資本主義 増補版 (ちくま文庫)

カルト資本主義 増補版 (ちくま文庫)

作家
斎藤貴男
出版社
筑摩書房
発売日
2019-03-08
ISBN
9784480435781
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カルト資本主義 増補版 (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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hatayan

政府や経営者を批判的に考察してきた斎藤貴男氏が1997年の著作に2018年の状況を加筆。 ヤマギシ会、EM農法、アムウェイ、船井幸雄などに取材。従業員の心を操り経営者の意のままに動く組織を仕立てる手段として、物質的な事実よりもスピリチュアルな主観を好む「ニューエイジ思想」が注目されることを示します。 稲盛和夫と元号法制化や改憲運動で近年注目された「日本会議」がつながっている箇所を読んだときは、執筆時の90年代と安倍一強の現在が地続きであり、「カルト帝国主義」の時代に入りつつあることを感じさせました。

2019/04/27

のれん

サブタイからしてアホそうな字面が並ぶ。ソニーの超能力研究所とか救世主農法とかユートピアだとか文字だけなら週刊誌が追ってそうなオカルト臭い話ばかりだ。だが別にそこから何処ぞの陰謀だとかのオカルトオチを作るのではなく、何故そんなことを皆信じてしまうのか、誰が得をするのか、そういった現代日本社会で生まれるカルト誕生経緯を解説している。 バブル崩壊後全世代で抱える閉塞感。ここからの脱出を図るために文字通り藁にも縋ってしまうというのか。見つめ直すためにも、これ原作にして「カルト映画」1本は作ってみたらどうだろうか。

2020/03/04

まぶぜたろう

ソニーやNECが超能力や永久機関を研究していたといったあたりは、いわゆる「トンデモ本」を笑い飛ばすように面白がっていたが、次第に笑えなくなる。■個人意識が未成熟な日本にあって、カルト思想が蔓延する危険性を日本は本質的に孕んでいること。■90年代末に書かれた本だが、まさに現在の全体主義的な風潮、国際感覚を無視した国粋主義的風潮を予言しているようで、興味深くかつ恐ろしい。

2019/04/26

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サラリーマン必読なのではないか。油断してるとそうとは気づかずにすーっとカルトに持ってかれる危険が日常的にある。そんな現代のヤバさを明るみにしてくれる一冊。

2020/01/04

onepei

増補分はもちろん、EMなんか依然話題になっている

2019/06/29

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