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歪み真珠 (ちくま文庫)

歪み真珠 (ちくま文庫)

歪み真珠 (ちくま文庫)

作家
山尾 悠子
出版社
筑摩書房
発売日
2019-03-08
ISBN
9784480435798
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歪み真珠 (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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かば

言葉が捻れている。そこに立ち現れる景色が奇異に感じられるのは、語られる時代や場所の相違に所以するだけではない。時空を跨いだなにかもう一つの座標軸を旅している。つまり、四次元的。

2019/03/11

ハルバル

文庫化を期に再読。あまり軽々しく言いたくはないですが、この人に限っては天才としか称しようがないと思います。読むたびにこぼれでる鮮烈にして繊細なイメージが、わたしたちをまったく別種の世界に連れ去ってしまう。ただ言葉によってこそたどり着ける世界がある、その事実に戦慄させられるのです。どの短篇も素晴らしいのですが、今回は「ラピスラズリ」の拾遺篇「ドロテアの首と銀の皿」と、この世界をもっと読みたいと思う「夜の宮殿」二篇が気に入りました。最近は意欲的に長篇に取り組んでおられますが、もっと短篇も読みたいですね。

2019/03/20

うさぎや

文庫化に際して再読。どれをとっても美しい、としか言いようのない物語群。

2019/03/13

yrin

SF大賞と聞いて。長編は重たいかなとこの掌編集を手にとって見たわけだけども多分正解、自分の力では長編だったら読み切れていなかった…… 10ページにも満たない作品も含めどれも印象的ではあるけど、作品の強度というか読み手の思考が安易に介入できない硬さのようなものからくるものなのか、1作1作が途方もなく重たい。 間違いなく好きな作品であり作家ではあるのだけど読む力が自分には明らかに足りていない、そういうもどかしさがある。

2019/03/21

みかん

好きだった人の文体の源泉に触れてしまった喜びと畏れ多さ……

2019/03/11

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