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向田邦子ベスト・エッセイ (ちくま文庫)

向田邦子ベスト・エッセイ (ちくま文庫)

向田邦子ベスト・エッセイ (ちくま文庫)

作家
向田邦子
向田 和子
出版社
筑摩書房
発売日
2020-03-10
ISBN
9784480436597
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向田邦子ベスト・エッセイ (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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trazom

向田さんは殆ど読んでいる積りだが、ちくま文庫から「向田邦子ベスト・エッセイ」という新刊が出ているのを見て、思わず買ってしまった。没後39年。楽しい再読だった。向田さんの写真を見ると、目ぢからの強さに圧倒される。その鋭い観察眼で、人の心を射抜いてしまう。乾いた文章だからこそ、優しさや哀しさが、余計に心に沁みる。「ゆでたまご」のような名エッセイが収録されていないのは残念だが、このエッセイ集の選者は、あの「字のない葉書」の末妹・和子さんなんだから、文句は言えまい。この本の最後が「手袋をさがす」なのは流石だ。

2020/04/20

Shoji Kuwayama

食べること、父親のこと、家族のこと、ご自身のこと、旅の思い出など、共感しながら読みました。古き佳き時代、昭和の素敵なエッセイ。肩肘張ることなく読むことが出来ました。

2020/03/30

シャコタンブルー

名高い向田邦子のエッセイ。いつか読もうと思っていたが、いつでも読めると思いながら今まで読まなかった。読んで良かった、やっぱり素晴らしかった! 末妹の向田和子さん編だけあり、家族に纏わるエッセイが良い。さりげない日常生活の些細なひと時が大切であり尊くもあるものだと教えてくれる。その中でも「ごはん」は東京大空襲の最中の有様と、その後の食事風景を語っているが、これは映画「この世界の片隅に」を見た後の余韻を思い起こした。この凄じい悲惨な出来事をユーモアを含めて書いているので、余計に心象に残った。

2020/04/22

ドナルド@灯れ松明の火

まさにベスト!ほとんど既読だが何度読んでも素晴らしい。 この絶妙なエッセイ達は他作家が頑張っても足元にも及ばない。 超お薦め!

2020/07/22

たま

向田さんご存命の頃から(TVドラマは見なかったけれど)エッセイは愛読していました。不慮の事故からもう40年になりますが、生き生きした文章で家族、食べ物、仕事、旅 等々を語り、楽しませてくれます。最後「私というひと」の小題のもと、ご自分の人生を振り返るモラリスト的なエッセイが集められており、それを読むと、日常のユーモラスなドタバタの中に流れる潔さ、気骨が彼女の魅力なのだと改めて気づかされます。角田光代さんの解説も素晴らしい。

2020/10/16

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