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異形の未来 現代マンガ選集 (ちくま文庫)

異形の未来 現代マンガ選集 (ちくま文庫)

異形の未来 現代マンガ選集 (ちくま文庫)

作家
中野晴行
中条省平
出版社
筑摩書房
発売日
2020-08-11
ISBN
9784480436740
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異形の未来 現代マンガ選集 (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

SFが理解されるまでには、マンガとの長い協調が必要だったらしい。今ではSF的設定は、創作の世界でありふれたものになったが、同時にSFという分類も不要になりつつある。60年代からゼロ年代まで、収録されたSFマンガ作品を読んでみると、実にマンガというメディアが、SFを表現するのに適しているものだと感じる。あすなひろしは物理科学の香りの作品。いしかわじゅんはギャグマンガ的タッチなのに、すごくSF的でしかもシリアスだ。手塚治虫は4巻目に初めて出てきたが、SFの中でも、このジャンルが好みだったことが改めてわかった。

2020/09/27

keroppi

「現代マンガ選集」4巻目。今回のテーマはSFだ。ここに集められた作品は、決してヒーローが活躍したり、輝かしい未来が覗けたりするものではない。まさしく「異形」。一作目の水木しげる「サイボーグ」から、この本のただならぬ世界に引き込まれてしまう。SFの形を借りて、人間の心の奥底を描き出しているように見える。どの作品も、よくぞ集めてくれたという感じだ。「COM」で読んでとても印象に残っていたあすなひろし「300,000Km/sec.」にまた出会うことが出来て感謝である。

2020/08/12

Vakira

今回のテーマは過去の少年少女感激の「SF」。しかも激レア。なんたって水木しげるさんSF描いちゃいます。しかも画風は遥か昔の貸本屋時代。鬼太郎タッチではありません。劇画調。そして描くはサイボーグ。ってか風貌は妖怪ロボット。不思議な世界を堪能。オ~ギャクの王様、山上たつひこさん そうそう昔はミステリーとかSFとか。いいわ~ オオ~神様~手塚治虫さんまで 流石~ SFオチ上手い。そう言えばいたいた いしかわじゅんさん。SF奇想天外に出筆してた様な記憶。ヤッパ 諸星大二郎。今回もありがたや~次巻も楽しみ~

2020/08/19

ぐうぐう

SFをテーマに編まれた『現代マンガ選集』第4巻だが、「異形の未来」のタイトルが示すように、比較的ダークな未来を描くマンガをあえてチョイスし、明暗の両輪があってSFというジャンルが興盛してきたことを知らしめる。解説で編者の中野晴行が指摘しているように、SFの可能性に早くから気付き、孤軍奮闘してきた手塚治虫の存在を抜きに日本SFマンガは語れない。1956年の「おもしろブック」版『ライオンブックス』がなければ、日本のSFマンガの豊穣は何年も遅れただろうし、(つづく)

2020/08/16

猫丸

選集4はSFまんが。一話完結の短編の中から傑作を10編選んでくれた。僕にとっては全部初めて読むものばかり。個人的第1位は水木しげる「サイボーグ」第2位は諸星大二郎「ぼくとフリオと校庭で」。

2020/08/26

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