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詩歌の待ち伏せ (ちくま文庫)

詩歌の待ち伏せ (ちくま文庫)

詩歌の待ち伏せ (ちくま文庫)

作家
北村薫
出版社
筑摩書房
発売日
2020-07-10
ISBN
9784480436801
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詩歌の待ち伏せ (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

以前に文春文庫で三冊分冊で出ていたのが1冊になり再度手に取りました。この60講をやはり通しで読むと印象が異なり分冊のときより読んだ堪能したという気がします。洋の東西を問わずまた今昔の詩歌からその詩歌のことばかりではなく様々なことに波及してエッセイをつむいでくれています。今後何度か読みなおすことになるいい本でした。

2020/10/24

佐島楓

長いこと単行本で持っていた。このたび文庫にまとまったとのことで読了。これは手放してはいけない、とささやきかけられる本というのが大量に読んでいると必ず何冊かはあるのだが、この本もそれにあたる。ひっそりと大事な本コーナーの一隅に置く。

2021/03/16

syaori

大切な詩句との出会いや、それと親しむ過程を紹介するエッセイ集。まず西條八十の評伝でチャンドラーの名文句と出会い、土井晩翠の『星落秋風五丈原』が定家に繋がるという扱う詩歌の広範さに圧倒されます。またその鑑賞態度にはとても豊かな気持ちになりました。それは作者が、ある作品を読むことは個人の経験や思いを反射することで、それぞれ微妙に異なるその照り返しが作品の世界を深めるのだということを示してくれるからなのだと思います。詩の鑑賞だけでなく、「読むということ」の奥深さ可能性についても教えてくれるとても素敵な本でした。

2021/03/11

タカギ

北村先生は、詩歌を観賞しようという心構えがない時に、不意打ちで詩歌やそれに関連する文章を目にすると、「これは奇遇だ、待ち伏せにあったようだ」と思うみたいだけど、先生ほどしょっちゅう何かの本を読んでいればそれは必然ではないかと思う。でもそういう気づきや心の動きが発見に繋がり、本格の種になるのかも。気になった歌人は中城ふみ子。自分なりに理解して読むのはもちろん大切だけど、優れた解説に助けてもらえるのはありがたいな、と思った。

2020/12/30

naotan

じっくり時間をかけて読みました。かつては誰もが知ってたものが、時代の移り変わりとともに失われていくのは寂しいような、でも仕方ないような。この本を読んで新たに知る読者もいるのでしょう。

2020/10/12

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