ひきこもりグルメ紀行 (ちくま文庫)
ひきこもりグルメ紀行 (ちくま文庫) / 感想・レビュー
Katsuto Yoshinaga
カレー沢のエッセイはステキだ。蓬莱の豚まんが4つあったのに、家族に分け与えることなく全て喰らい、きびだんごについて「急募:鬼退治構成員、給与:きびだんご」と評し、「とんかつはIQ2ぐらいで食べるのが一番美味い」と語る。富山のお菓子「月世界」は発泡スチロールだし、彼女が一番好きという「博多通りもん」は田中みな実の眼帯なんて!?病院の待合で読んでいたが、本を閉じてしまった。そういえば通勤時、隣に座っていたおじさんが本書を読んでいて、昨今はマスクをしているとはいえ、良く読めるもんだと感心させらた。ほんと笑うた。
2020/12/08
ひいろ
★★★★★
2021/01/04
Mayrin
コロナが蔓延し出してからの企画と思っていましたが、どうやら違ったようです。お取り寄せ、知っているのと知らないのが半々くらいでした。面白かったです。
2020/11/22
ふじこ
博多通りもんや萩の月、桔梗信玄餅などのメジャーどころからあまり馴染みのない名産品まで。あらゆるものをお取り寄せで食べ尽くす最高の企画を書籍化したもの。決して深夜に読んではいけないとわかっていたのに続きが気になってうっかり読んでしまい、盛岡冷麺が食べたくなってしまった愚か者は私です。巻末で「通りもんは土産としてもらうのが特に嬉しい」と言及されているように、不意に訪れる美味しさと葛藤しながら食べるのもまた一興。ああお腹空いてきた。ブラックモンブランがすぐに買えないことが残念でならない。
2020/11/24
こまいぬ
お土産とりよせのエッセイ。ちょっと笑えておいしそうで楽しく読み終えた。とおりもんにはじまりとおりもんにおわる一冊。山口県について全く知らないので、そのへんの話題もおもしろかった。
2021/01/06
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