45歳の教科書 ――モードチェンジのすすめ (ちくま文庫)
45歳の教科書 ――モードチェンジのすすめ (ちくま文庫) / 感想・レビュー
うちこ
25年ぶりに同級生に会う約束をしていて、買いました。たぶん、いろんなことを訊かれるだろうなと。 その後もずっとデスクに置いていて、これからやろうと思うことの頭の整理をやさしく助けてくれる。 この本に書かれていることは、信用がものを言うということ。それをマイルドな語り口で、漠然と寄りかかり先を探している人に対しては少し厳しいトーンで書かれています。 この本の「信用がある人の10カ条」の最後に「潔さがある」「感謝と畏れの感覚がある」が並んでいるのその順番が、まあ中年に刺さること刺さること。
2021/12/13
ススめがね
いくつかのキャリアを進むことで自分のクレジット(信用)を確かなものにしていくというお話など、腑に落ちる話がたくさんありました。藤原和博さんの本、何冊か読みましたが、地に足がついていて、読みやすいですね。
2023/12/29
Ssai
メモ 人生のモードを変える3つの方法 病気を武器にすること 海外に出ること 自分の思いや悩み、不安に思うことを書いてみること 自分リストラの必要 またゆっくり読みたい。
2022/01/03
Mebachi
「40代でキャリアの大三角形を描こう」と著者は薦める。何事も一人前になるには一万時間が必要と言い、その後、別のキャリアとして、二歩目、三歩目を踏み出す。キャリア(仕事経験、スキルといった意味で使われている)の掛け合わせが希少性を生み出すと説く。定年まで会社にしがみつくのがリスクになりうる現代社会において、労働市場での自らの価値を高めるよう行動することが今後ますます必要になるのだろう。
2021/09/27
ティグアン
よくあることだが、『45歳の教科書』という題名にはあまりそぐわないし、本文でもあまり言及されていない笑 本田健氏の類似題名の著作はその年でするべき具体的でわかりやすかった。そんな中でも信用とは何か、という考察や悩み相談等は共感できる部分が多い。
2024/01/25
感想・レビューをもっと見る