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杉浦日向子ベスト・エッセイ (ちくま文庫)

杉浦日向子ベスト・エッセイ (ちくま文庫)

杉浦日向子ベスト・エッセイ (ちくま文庫)

作家
杉浦日向子
松田哲夫
出版社
筑摩書房
発売日
2021-09-13
ISBN
9784480437624
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杉浦日向子ベスト・エッセイ (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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けやき

杉浦日向子さんの様々な文章が読めて満足できました!

2021/09/19

ぐうぐう

杉浦日向子が漫画家を引退すると聞いた時は、驚いたし、ショックだった。その後、江戸風俗研究家として多くのエッセイ集を刊行するも、杉浦漫画の面白さには到底及ばないだろうとの勝手な思い込みにより、彼女のエッセイを積極的に読むことをしてこなかった。それは没後も変わることなく。しかし今回、ちくま文庫からベストエッセイ集が刊行され、読むにはいい機会だと手に取った。ほぼ発表順に並べられたエッセイを読んでいると、文筆家としての覚悟が垣間見れたり、あるいは彼女の死生観に気付かされたりもする。(つづく)

2021/09/21

kashiha

杉浦日向子氏の言葉に初めて触れたのは、時代劇好きの祖母と一緒に観ていた、テレビのコメディーお江戸でござるだ。劇と歌の後に、杉浦氏の軽妙で楽しい江戸解説がある、面白い番組だった。文筆家の杉浦氏はよく知らなかったので本書を手に取ったが、文章も楽しい人だ。涼やかでもあり、熱くもありながら、読むと何かすっきりする。弐の「江戸のおんな」が、古川柳を解説して、江戸の女性の実態を示していくのが面白かった。全体に通底する徒党を組まない凛とした風情、物事に対する距離の置き方が心地よい。杉浦氏の柔らかな声を思い出し読了。

2021/09/25

十番街の達人

懐かしい語り口の、思わずホロリとなった。 江戸と蕎麦を愛した杉浦さんの、まさに軽妙洒脱なエッセイ。いずれも素晴らしい。 いまなら、このコロナ禍の東京を見たのだろう……と思う一冊。「ええい、笑い飛ばしてしまえ」であろうか。

2021/10/17

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