神田神保町書肆街考 (ちくま文庫 か-27-2)
神田神保町書肆街考 (ちくま文庫 か-27-2) / 感想・レビュー
まさ☆( ^ω^ )♬
学生時代から社会人序盤(1980年代中盤~2000年頃)にかけ、神保町に通い続けていました。沢山の思い出がある愛着ある街の成り立ちについて書かれた本書。書店で見つけ即買いでした。積読にせず直ぐに読み始めましたが、物凄い分量に怖気づき、1日1章をじっくり味わいながら読みました。幕末から昭和にかけて、神保町が古書の街となる経緯が良く分かります。とても興味深い話の数々で楽しい読書になりました。あとがきでALL REVIEWサイトとPASSAGEという共同書店の存在を知り、これは神保町へ行かねば!と思っています。
2022/11/14
Go Extreme
神保町という地名: 蕃書調所の設立 明治十年前後の古書店: 明治二十年代の神保町 神田の私立大学: 漱石と神田 神田神保町というトポス: 中華街としての神田神保町 古書肆街の形成: 神田と映画館 戦後の神田神保町: 昭和四十〜五十年代というターニングポイント
2022/11/13
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