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壊れた脳と生きる ――高次機能障害「名もなき苦しみ」の理解と支援 (ちくまプリマー新書)

壊れた脳と生きる ――高次機能障害「名もなき苦しみ」の理解と支援 (ちくまプリマー新書)

壊れた脳と生きる ――高次機能障害「名もなき苦しみ」の理解と支援 (ちくまプリマー新書)

作家
鈴木大介
鈴木 匡子
出版社
筑摩書房
発売日
2021-06-10
ISBN
9784480684028
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壊れた脳と生きる ――高次機能障害「名もなき苦しみ」の理解と支援 (ちくまプリマー新書) / 感想・レビュー

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アキ

41歳で脳梗塞による高次脳機能障害が後遺した著者と、東北大学医学部高次機能障害学教授との対談を通じて、自らの病への認識の修正に加え、未だ診断されていない病者がいると警鐘を鳴らしている。脳障害のうちほぼ8割は高次脳機能に関係している。日本では交通外傷による高次脳機能障害が認知された経緯があり、後遺症判定の発症半年を過ぎて、社会に復帰して初めて気づかれることがある多彩な症状のため、対処方法が一様でないことなど課題が山積みの状態である。当事者である著者によるこの障害の社会への認識を広げる取り組みは素晴らしい。

2021/07/07

Aya Murakami

図書館本 発達障害(しかも成人して10年以上たって診断?された)なので壊れた脳の生きづらさは何となくわかる…気がする…。理由はないのになぜか周りが普通にできることができなくて叱責を買うのですよね。高次脳機能障害はそんな発達障害に似た症状だと説明されています。作者さんが言うように日常生活はトラップだらけです。そして脳機能に低次やら高次やらあるのか…。脳の世界も複雑だ…。 コミュニケーション能力が高い人よりもコミュニケーション能力が低い人とのやり取りが簡単。この辺も分かるようなわからないような?

2022/04/02

治野

医療従事者向けとは言いつつ、一般の人もわかる内容。誰もが当事者になりうるし、最後にさらっと書かれていた認知症も広義の高次脳機能障害という視点は目から鱗だった。

2021/07/02

乱読家 護る会支持!

「高次脳機能障害」とは、、、 人間の脳には、呼吸や循環など「生きていくために欠かせない機能」にはじまり、知的能力、運動能力、視覚、聴覚などの「基本的な機能」、さらに知識に基づいて行動を計画し、実行する「高度な機能」があります。このなかの「高度な機能」を高次脳機能と呼びます。高次脳機能障害とは、これらの高次脳機能に障害があるため、日常生活や社会生活に問題が生じるもののことです。

2021/10/30

affistar

脳梗塞により高次脳機能障害になった当事者と神経内科専門医の対話をベースに書かれた本です。当事者の方の率直な意見(「こうしたことで困っている」、「こうしてもらったことが嬉しかった/悲しかった」など)が書かれていて、初めて知ることも多かったです。外から見ると人が変わったように思えるけど、実は「病前の自分」が残っているから、そこのギャップで苦しむ人がいるんだなと初めて知りました。多忙な医療現場だけど、当事者のペースに合わせていくことを基本姿勢として、個々に合わせた対応はしてほしいなと思いました。

2021/09/03

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