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俳優になりたいあなたへ (ちくまプリマー新書 35)

俳優になりたいあなたへ (ちくまプリマー新書 35)

俳優になりたいあなたへ (ちくまプリマー新書 35)

作家
鴻上尚史
出版社
筑摩書房
発売日
2006-05-01
ISBN
9784480687357
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俳優になりたいあなたへ (ちくまプリマー新書 35) / 感想・レビュー

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りえこ

とても読みやすく、わかりやすくて面白かった。会話形式になっているので、すらすら読める。大切なことが、とてもわかりやすく短くまとめて書かれている。

2013/04/18

Mik.Vicky

娘が読んでいたのを借りて読んだ。俳優の実情、求められるもの、素晴らしさがとてもわかり易く書いてある。今まで俳優のことなど詳しく考えたことはなかったが、じっくり考える機会になった。映画・ドラマ・通常のバラエティ番組等を見る時に楽しみが増えた。とてもオススメな本。

2018/04/15

ユウキ

役者という仕事について非常によく整理されていると思う。大手事務所の政治力によるキャスティングや才能のないタレントが大役をゲットすることについて筆者がどう語るか注目していたのだが、、、たしかに正論ではあるが、読者はこれで納得するのだろうか。その一方で極めて鋭い分析も多数あった。たとえば役者すら商品として激しく消費してしまうテレビの恐ろしい現実については深く納得させられた。また「役者が傷つけば傷つくほど観客は感動する」というロジックは非常に説得的。役者というのは業の深い商売だなとつくづく思った。

2018/03/05

かずら

高校生にむけて、俳優という仕事の説明をする。会話形式で難しい言葉も少ない。演劇を志す人だけではなくても楽しめる本。俳優の仕事は自己表現ではないと著者は言う。台本からテーマを汲み取り、傍観者である聴衆の代わりに傷つくのが俳優だと。そう考えると、テレビや舞台に出ている俳優たちへの視線が少し変わるような気がする。

2013/08/26

富田 猛

俳優になれるわけもないし、なりたいわけでもないけど、ちょっと興味が在って呼んでみた。いろんなことが書いてあってその世界のことをひとかけらだけでもかじってみるってのは意外とおもしろい。

2012/08/10

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