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女子校育ち (ちくまプリマー新書 156)

女子校育ち (ちくまプリマー新書 156)

女子校育ち (ちくまプリマー新書 156)

作家
辛酸なめ子
出版社
筑摩書房
発売日
2011-03-09
ISBN
9784480688583
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女子校育ち (ちくまプリマー新書 156) / 感想・レビュー

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優希

女子校あるあるという感じで面白かったです。女子校出身なので、妙に頷けるところもあり、かなり共感できました。特徴がかなりデフォルメされている感はありますが、そこが笑えます。結構お嬢様系の紹介が多い印象で、未知の部分も結構ありました。でも、大方女子校ってこんな感じだよなとは思わずにはいられません。女子校ならではの力がわかる本だと思います。

2016/06/09

美登利

田舎に住んでるので、私立の女子中学高校が近辺に無いし、もちろん知り合いが居ないので、この本に当てはまる人たちを知りません。なめ子さんや酒井順子さん、中村うさぎさんなどの著書を読む機会が多いと、何となくそんな感じは受けるなとは思います。特に深窓の令嬢なんて見たことすら、想像すら出来ないのですが、そんな人たちが共に学ぶ学校が本当にあるのだな思うとちょっと覗いてみたい気持ちが沸きました。公立の共学校にしか通っていない者として、女子だけの世界6年間は濃厚過ぎました!データが古いので今はかなり違うのかもね。

2016/02/28

ひめか*

新書だがとても読みやすく女子校出身者には勧めたい!特に女子校タイプ分けが的確で面白い。私も女子校出身なので、共感できることもあって楽しんで読めた。確かに女子校は卒業してからもっと好きになるものだと思う。後半は男女交際の話がほとんどだったが、その辺りは私には当てはまらないことばかりだった。男子校文化祭も行かないし彼氏もいなかったし下ネタ話さないし。でも私の周りの友達ではそんな子もいたなという印象。思春期という時期を異性と離れて過ごすことは逆に良かったのかも。女子だけの団結力と絆は共学女子には負けないだろう笑

2014/10/01

ゆかーん

これを読んでいるということは、ズバリ私は女子校育ちなワケです。当時を思い出しながら、とても懐かしい気持ちで読むことができました。しかし、ここに出てくる女子校の生徒は、かなりマニアックだと思います。犯罪スレスレの行動や男女交流の乱れなど、私が女子校の時は想像もしなかった事がたくさん書かれていました。ちょっと誤解が生まれそうな内容に不安に感じます。真面目に楽しく生活していた女子がいた事にも触れて欲しいです…。共学も女子校も良さはそれぞれ、何事も決めつけてばかりではなく、柔軟に人を見る目を養いたいものです。

2016/12/27

さおり

私は田舎の中高一貫女子校出身です。この本では東京の女子校についての考察(とか言うほどのものでもないと思うけど)がなされているため、全然ぴんとこないこともたくさん書かれてた。と思いきや、あるある過ぎることが突然出てきたりもしました。そもそもこの本って、女子校育ちな人しか手に取らないんじゃないかな。共学だった人や男性が読んでも、ちっともおもしろくない気がする。この本にも書いてあったとおり、私も今となっては女子校出身で良かったと思う。変な伝統、儀式、習慣も、今となっては懐かしいしネタにもなるし。

2018/06/27

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