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だむかん

だむかん

だむかん

作家
柄澤昌幸
出版社
筑摩書房
発売日
2009-12-01
ISBN
9784480804242
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だむかん / 感想・レビュー

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散文の詞

だむかんって、ダム管理所の事です。 巨大なダムがこんな日常だというのは新鮮にうつりましたが、といって、何も起こりません。 何も起こらないのが正常な日常なのですから、当然かもしれません。 まあ、最後に、悲惨なとでも言う出来事が起こりますが、だから?って感じでした。 ただ、突然現れる女性や「ガシャーン」という音には、恐怖を感じます。

2021/09/02

ぐずぐず

作者が何を描きたかったのか解らず、中途半端な描写の断片だけが印象に残った。 主人公の鬱屈にせよ、ダム管理という仕事の特殊さ(平常時と非常時で両極に振れる緊張感)にせよ、もうチョット描き込んでもらわないとテーマも明確にはならないし、何も伝わってこない。

2013/10/10

なゆ

ダム管理所、略してだむかん。ダムを守る仕事とはいえ「オジステ山」とまで揶揄されている、閑職のダム管。確かに、何かの時の為に待機しているとはいえ、普段のあの勤務態度はいかがなものかと…とかばかりが読みながら頭の中をチラチラ。最後、緊迫する状況だけど、なんか必死さが伝わらなくて。事の重大さを知ってて必死なのは太田主任だけ?って感じが、こわい。

2011/10/26

金平糖

B。

2017/09/01

オシャン

閑職・ダム管理の閑さを著わしております。読んでるこっちまでノンビリしてしまった。警察と一緒で閑なのは平和な証拠ってことなんでしょうね。増水した中州でアホが取り残される件では、実際もこんな感じなんだろうなぁとだむかんの方々の御苦労に想いを馳せてしまった。そんなアホには注意1回でヨシ!

2013/05/03

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