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ベルリンは晴れているか (単行本)

ベルリンは晴れているか (単行本)

ベルリンは晴れているか (単行本)

作家
深緑野分
出版社
筑摩書房
発売日
2018-09-26
ISBN
9784480804822
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「2019年本屋大賞」決定!! 大賞は瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』 全ノミネート作の順位を発表!

 全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞2019」の受賞作が決定した。

 16回目となる今回のノミネート作品10作の中から大賞に選ばれたのは、瀬尾まいこ氏の『そして、バトンは渡された』(文藝春秋)!

■2019年本屋大賞受賞作 『そしてバトンは渡された』(瀬尾まいこ/文藝春秋)

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関連記事「今月のプラチナ本」

 翻訳小説部門では『カササギ殺人事件(上・下)』(アンソニー・ホロヴィッツ:著、山田 蘭:訳/東京創元社)が選ばれた。

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■気になるその他のノミネート作品は――

■2位 『ひと』(小野寺史宜/祥伝社)

■3位 『ベルリンは晴れているか』(深緑野分/筑摩書房)

■4位 『熱帯』(森見登美彦/文藝春秋)

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■5位 『ある男』(平野啓一郎/文藝春秋)

■6位 『さざなみのよる』(木皿泉/河出書房新社)

■7位 『愛なき世界』(三浦しをん/中央公論新社)

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■8位 『ひとつむぎの手』(知念実希人/新潮社)

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2019/4/9

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気になる大賞はどの作品に!?「2019年 本屋大賞」ノミネート10作品発表!

2019年1月22日(火)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2019年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。

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■2019年本屋大賞ノミネート10作(作品名五十音順)

『愛なき世界』(三浦しをん/中央公論新社)▶【レビュー全文はこちら】

『ある男』(平野啓一郎/文藝春秋)▶【レビュー全文はこちら】

『さざなみのよる』(木皿泉/河出書房新社)

『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ/文藝春秋)▶【レビュー全文はこちら】

『熱帯』(森見登美彦/文藝春秋)▶【レビュー全文はこちら】

『ひと』(小野寺史宜/祥伝社)

『ひとつむぎの手』(知念実希人/新潮社)▶【レビュー全文はこちら】

『火のないところに煙は』(芦沢央/新潮社)▶【作者インタビュー記事はこちら】

『フーガはユーガ』(伊坂幸太郎/実業之日本社)▶【レビュー全文はこちら】

『ベルリンは晴れているか』(深緑野分/筑摩書房)

 気になる大賞発表は4月9日(火)。ノミネート作を読み…

2019/1/22

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ベルリンは晴れているか (単行本) / 感想・レビュー

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鉄之助

ここには日本と違った、ドイツの「戦後」があった。日本は終戦から大きな反乱もなく、米軍による武装解除が粛々と行われたのに対し、ドイツは「ナチスの亡霊」の復活を危ぶむ空気があった。「市街戦で死んだSS(親衛隊)から取ったヘルメットをバケツ代わりに水を汲む」日常があった。そして、「ドイツ人のほとんどが、右腕や鞄、体のどこかに白い布を巻いていた。降伏の印だ」。戦勝国4か国によるベルリン分割統治など、徹底してナチス排除の時代の空気がリアルに伝わってきた。感動のスペクタクル小説だった。

2019/01/27

starbro

深緑 野分、3作目です。第二次大戦敗戦直後のベルリンが舞台の叙情ミステリ、この時代のベルリンは、敗戦後の日本以上に混乱していたんでしょうね。純粋なミステリというよりも、ミステリアスな純文学という感じで、読了後に余韻が残ります。ところで深緑 野分が女性であることが判明しました。 https://bellybutton-diary.com/918.html

2018/10/26

ゆのん

出版社からプルーフ版を頂き発売前に読了。舞台は1945年大戦後のベルリン。4ヵ国分割統治下にあり緊張を孕んだ状態の中、家族を失い一人で生きる少女が主人公。恩人の急死をその身内に知らせる為に旅に出る。様々な人に出会い時にはハラハラしながら物語は進んでゆきラストの真相には驚きと共に安堵もする。戦争の愚かさ人間の残忍さや強さ、暖かさを感じる。物資も乏しく瓦礫の街で一人強く生きる少女が青く美しい空を見上げる日が早く訪れる事を願わずにはいられない。深緑野分2年ぶり書き下ろし長編という事で作者の意気込みを感じる作品。

2018/08/25

seacalf

かなりの力作。戦時下ベルリンの非常に細かい描写が時に唸らせるほど感心させ、時にその痛ましさが奔流のように覆い被さり読む者を圧倒的に呑み込む。狂言回し的な軽口叩きのジギの存在が重々しさを和らげる。過去の戦争とは距離を置きがちだが、読み進めていると人の愚かはいつの時代でも変わらないことに気付く。『今は平和で良かったね』などと軽々しくは言えぬ諸問題が現代のあちらこちらにも隠れている。『戦場のコック』はとても良かったが今回は多くを盛り込み過ぎ。だが忘れ得ぬものを確かに心に刻んでくれ、読後感はあらゆる方向に彷徨う。

2019/07/23

ホッケうるふ

断末魔のベルリン陥落を描いた著作や映画は多く接してきたが終戦直後のベルリンはロッセリーニ監督「ドイツ零年」やアルドリッチ監督「地獄へ秒読み」ぐらい。記録映像や豊富な文献の助けを借りて作者は終戦2か月のベルリンを活写する。だが欧米の作家ならこの題材に2倍の紙数を費やすだろうが日本の作家らしく2泊3日の顛末が都合良くポンポンと展開してしまう。その意味で一人称語りはミステリーとしては効果的だが事件の真相が弱いので最初から「幕間」の三人称で時系列通りに語った方が都市の変化も伝わり歴史物語として重厚になったと思う。

2019/12/21

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