読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

忖度しません (単行本)

忖度しません (単行本)

忖度しません (単行本)

作家
斎藤美奈子
出版社
筑摩書房
発売日
2020-09-12
ISBN
9784480815576
amazonで購入する Kindle版を購入する

忖度しません (単行本) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

まーくん

あの斉藤美奈子さんが忖度しないと言うのだから、かなりのことを期待して読みました。連載物で一つのテーマに、三冊の本を取り上げて語る、社会時評と書評を兼ねたような構成。切れ味鋭く問題をえぐってるのですが、あまり気乗りがしませんでした。著者の問題ではなく、私自身の問題でした。政権批判など”床屋談義”は、もう食傷気味なのです。その中で目に止まったのは「戦後日本のピークはいつだったのか」という問いかけ。今日の日本が「下り坂の時代」に入っているのは自明のこと。するとピークはいつだったのか?それは1985年だった。

2021/01/15

trazom

斎藤さんが「忖度する」なんて誰も思ってないから、このタイトルは笑っちゃう。期待に違わず、とても面白い。政治、経済から、文学、フェミニズムなど幅広いテーマごとに、あえて考え方の対立する三冊の書籍を取り上げて論じるから、議論の幅が広くなる。新自由主義や歴史修正主義に対して批判的という斎藤さんのスタンスは明確で、快刀乱麻の切り口は歯切れがいい。この本の魅力は、テーマに対する論考と三冊の書籍に対する書評を同時に楽しめることにある。忖度しない斎藤さんが「好書」として紹介している本は、是非読んでみなくては…。

2020/11/01

とよぽん

表紙から受ける印象とは違って、内容はなかなか重苦しいことを切れ味抜群の言葉で斬りさばいた凄い1冊だった。少し前に『中古典のすすめ』を読んだときよりも本書の方がもっと鋭い感じがする。社会時評と書評を兼ね備えた文章で、毎回3冊の本を取り上げて論じ比較する。その選書が的確で、読者の視野を広げてくれる。「あとがき」にみんな、つまらぬ忖度はやめて、いいたいことはいったほうがいい、と斎藤さんのホンネが。当事者が声を上げれば事態は変わるのだと。

2021/01/05

ゆきらぱ

この中に書いてある「ゴーマニズム宣言」以降に世の中の声が分断化されたというのは私でも実感ある。あの本がムックという形だったので安価でより広まり易かった、というのも納得。

2021/01/07

おかむら

ブックガイド付き時事ネタコラム集の3冊目。今回は2015年から20年。安倍ヨイショ本、れいわ新撰組、田中角栄、司馬史観、オール沖縄、富山の幸福度、Kフェミ、LGBTドラマ、と気になるものからならないものまで盛り沢山。ならないものでも気になってくるわ。各テーマ毎に3冊の本を紹介。だいぶ読みたい本増えたー。(あと「妻のトリセツ」は読まなくていいってわかった。)

2020/10/21

感想・レビューをもっと見る