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書店不屈宣言: わたしたちはへこたれない (単行本)

書店不屈宣言: わたしたちはへこたれない (単行本)

書店不屈宣言: わたしたちはへこたれない (単行本)

作家
田口久美子
出版社
筑摩書房
発売日
2014-07-10
ISBN
9784480818409
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書店不屈宣言: わたしたちはへこたれない (単行本) / 感想・レビュー

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あん

小さな書店は、雑誌や漫画の売上が半分以上を占めるそうです。 地方在住で大型書店が近くにない私は、Amazonで購入すつことも度々あったのですが、改めて地元の書店かe-honで購入していこうと思いました。 地元は本屋さんが次々と閉店して、とてもさみしい限りです。著者のあとがきにもありましたが、「本」は素晴らしい記憶装置です。 デジタルと紙の本をうまく使い分けて、これ以上本屋さんが少なくならないよう貢献していけたらと思っています。

2014/08/12

らむり

ジュンク堂池袋店(いつもお世話になってます^^;)の書店員である著書が、同僚へのインタビュー形式で書店周りの現状をまとめたお話。私が高校生の頃まで両親が書店を営んでいましたが、当時だからやって来れたのかな。この本読んでシミジミ。

2014/08/31

ばりぼー

アマゾンでの「効率的な買い方」では、選書に失敗するという遊びが無くなり、本を手に入れる際の「物語」を失わせている。ただでさえアマゾンを筆頭とするネット書店に着々と地歩を固められているのが現状なのに、もっと悲しいことにネット書店が参入しても、全出版物の売上衰退はとどまるところを知らない。1996年の総売上が2兆6563億円だったのが、2013年は1兆6823億円と7年間で1兆円が失われた。本は娯楽でもあり知の集積でもあると信じてきた。読者の生活圏の中にある書店の存在が「紙の本」の命綱ではないだろうか。

2017/05/19

ナミのママ

1973年から60歳を越える現在まで書店員を続けている田口さんの著書。自分のまったく知らない分野に配属されたり、夜の11時まで開店している書店での勤務、全国各地への移動や応援、大変だなぁと思います。Amazonがそんなに脅威だとも、改めて知りました。都内の大型店で中身を立ち読みして、持ち帰るのが重いから~と買わずに帰宅、自宅からAmazonで注文…というのはやめようと真面目に思いました。とはいえ短期間でも諸島に住んだ経験からいえば、ネット通販や電子書籍がなければ読めないに等しいのも現実です。

2014/10/01

てるてる

本はAmazonで買うまいと改めて心に誓った。地方在住なので地元書店で扱っていない本は【e-hon】を使う。【丸善&ジュンク堂ネットストア】【honto】などでもいいが、【e-hon】は注文した本をe-hon加盟書店(My書店)で送料無料で受取できる。地元書店に売上が計上されるのだ。本好きを名乗るからには、本を入手する手段も書店や出版業界に配慮したものにしたい。この配慮が10年後の読書環境に与える影響は少なくないと思う。 http://togetter.com/li/545673

2014/08/03

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