まなざしの記憶―だれかの傍らで
まなざしの記憶―だれかの傍らで / 感想・レビュー
NN
植田正治も鷲田清一も両方好きだ、とても。 自分にとっては、ハンバーグカレーの様な、そんな本。鷲田の深くふかく考えを進める文章。見たものを引き込まずにはいられない植田の写真。 読み終えた時、世界を自らの目で見つめようと、自らの頭で考えようとしている自分に気づく。 2人の「記憶」が相まって、読者に何かを残してくれる。
2013/09/01
餡蜜
植田さんの写真と鷲田さんの文章がここちよい一冊。あと、手にとってみないとわからないのだが、表紙と裏表紙の中にふわふわの素材が入っている装丁で、感触のやわらかさ・優しさまでもこの本の内容を物語っているよう。大好きな本です。
コウ
『聴くことの力』と合わせて読むのがベター。★★★☆☆
2008/06/25
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