除染作業員は“下級国民”なのか? 震災復興の裏に渦巻く闇を赤松利市が告白 2020年1月24日の夜、ネット上で目にした速報に心が躍った。それは、第22回大藪春彦賞の受賞作が赤松利市さんの『犬』(徳間書店)に決定したというもの。赤松さんといえば、住所不定・無職の状況で書き上げたという『藻屑蟹』(徳間書店)で大藪春彦新人賞を… もっと見る