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寺と仏像手帳

寺と仏像手帳

寺と仏像手帳

作家
土門拳
藤森 武
堀内 伸二
出版社
東京書籍
発売日
2018-09-01
ISBN
9784487811939
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寺と仏像手帳 / 感想・レビュー

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chantal

これは読む本ではなく、観て感じる本である。50ヶ寺程紹介されているが、私が行ったのは12ヶ寺。これを全部回れる日は来るのだろうか?中国地方で唯一取り上げられれているのが三徳山三仏寺。三仏寺の遠望の写真、素晴らしい。投入堂を下から見上げた時にそこに至るまでの苦労が全て消える感覚や、法隆寺や唐招提寺の伽藍を目の前にした時の感慨が私にも理解できる。「仏教抹殺」を読んだ後に興福寺の阿修羅像を見ると感慨もひとしお。「理想と現実との谷間を誠実に凝視している孤独な静けさ」。本当にそんなお顔をしているように感じる。

2019/07/17

ky

数年ハマり中の寺と仏像。写真とエッセーがマッチして深い余韻を残す。それぞれの寺に行ってみたくなること、必定。長浜市向源寺の十一面観音像頭部、正面の顔と向かって左側の耳の後ろの顔の対比、首の生る木、との表現は言い得て妙。羽黒山五重塔、参道の丸い石が心なしか磨り減っていると思えるのは修験者たちがワラジばきの足でサッサッと歩いたから、だそうな。三十三間堂の千体仏は観音大交響楽であり、観音大行進。浄瑠璃寺の九体阿弥陀如来坐像。東大寺戒壇堂の広目天立像の面相の迫力。室生五重塔の可憐、金堂内陣の浄土。

2019/02/15

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