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時計を忘れて森へいこう (クイーンの13)

時計を忘れて森へいこう (クイーンの13)

時計を忘れて森へいこう (クイーンの13)

作家
光原百合
出版社
東京創元社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784488012205
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時計を忘れて森へいこう (クイーンの13) / 感想・レビュー

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あつひめ

もしかしたら・・・この物語は森の妖精たちの住む世界なのではないか?と思ってしまうほど、人間が足を踏み込んではならないような森をイメージさせる。森を守る人・・・きっと聞き耳頭巾を毎日被って自然の声に耳を傾けているから人の心も透けて見えてしまうのかもしれない。自然の中で生きることは死といつも隣り合っている。でも・・・その死にもきっと何かの意味や死者からのメッセージがあるはず。暗闇の中で過ごすふくろうタイム・・・何も見えないようでちゃんと自分の心が見える時間。私も体験してみたい。読後も心地よい作品だった。

2010/11/04

ゴリ

ミステリー風の作品ですが、人が見えない所の謎を解くおはなしです。1話ではちょっと物足りなさを感じたのですが、読み進むうちに、主人公が森の中で過ごす時間が輝きを増すように、物語もどんどん面白みを増していきます。そしてとても静かな、癒しの物語が爽やかな森に包まれたような心地良さ。私もゲーム「トラストフォール」やりたいなあ!

2010/09/30

チガ

森の素敵な風景と、柔らかい語り口で透明感のあるお話でした。解説に癒しの文学とありますが、まさにそんな感じです。こんな雰囲気だとファンタジーでもいけるのでは?と思ってしまいます。ミステリーとして読むと、主人公の翠がちょっと鈍いのではないかと思いますが、こののんびりした雰囲気によるものなのでしょうか。

2013/07/01

リデル

何回目かわからないほどの再読。無性に読みたくなる時がある。この本に出会えたことに感謝します。

2020/06/16

二藍

若杉翠という、新緑の森を思わせる名前をもつ高校生が主人公。彼女のあこがれであるレンジャーの護さんは、関わりをもった人々の間にわだかまる謎や不穏を、物語を織り上げるように読み解いていく……。森の澄明な気配のするさわやかなミステリ。ヒロインの翠は素直でまっすぐなところが魅力的だし、探偵役の護さんの穏やかな佇まいも素敵。分かりやすい分もどかしいような可愛い恋心もよかった。にまにま。個人的には二話の写真の謎解きが好き。三話の真さんのツンデレもたまらなかった。

2014/04/17

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