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雲 (海外文学セレクション)

雲 (海外文学セレクション)

雲 (海外文学セレクション)

作家
エリック・マコーマック
柴田元幸
出版社
東京創元社
発売日
2019-12-20
ISBN
9784488016746
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雲 (海外文学セレクション) / 感想・レビュー

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nuit

エリック・マコーマックの長編は初めてでしたが、とにかく個人的にはツボな作家さんであります。過去にいくつか短編を読んだ時の衝撃は今でも忘れておりません。いつかガッツリ読もうと思いつつ、良い意味で大事に積読している作家さんでもあります。しかし、本書の素晴らしいこと!メキシコで古書を見つけるところから始まり、スコットランド、アフリカ、南米、南洋、カナダと放浪を重ねる主人公。行く先々での話がまた面白い。そしてラストに古書の秘密が明かされ、そこにはマコーマックワールドが繰り広げられており、本当に大満足です。

2020/02/25

南雲吾朗

とにかく、面白かった。一人の男性の数奇な人生。冒険、ミステリーちょっとホラー…とにかく、あらゆる要素が詰まっている。寝食を忘れて読みふけった。個人的にはデュポンの実験施設の話が好きである。「人類の良心は後付け」的な考え方が面白いし、なんとなく納得できる感じがする。読書している時間が凄く幸せに感じる本であった。

2020/02/14

ち~

これは色んな面白さが詰まった物語だった!!古書店で見つけた「黒曜石雲」という不思議な雲についての本。そこに記された「ダンケアン」という地名は、若い頃、苦い経験をした地だった。そこから物語は彼の半生へ。両親を悲劇的な事故で失い、大学を出て職を得たダンケアンでのミリアムへの情熱的な恋、そして裏切り。失意のままアフリカ行きの船に乗り込み、流されるまま世界を巡る。各地で運命を左右する人々に出会い、心揺さぶる経験をしてきた。結婚し、子供も得た今「黒曜石雲」の謎を追ううち、懐かしい人と再会し、衝撃の真実を知る。→続く

2020/02/22

ネコベス

出張先のメキシコの古書店で見つけた本はハリーが若い頃滞在した町の奇怪な出来事について書かれていた。ハリーは書物の来歴の調査を依頼して、自身の混沌とした人生を振り返る。「パラダイス・モーテル」はそこそこ楽しめた記憶はあるのだが、本書はいまひとつ。普通小説にしては登場人物の感情や意志が希薄で言動に切迫感が感じられず、幻想小説にしてはインパクトに欠ける。ミリアムが結婚を断った理由が納得できないし、主人公が行く先々で気に入られ状況を抵抗も無しに受け入れるのも腑に落ちない。捕え所の無いファンタジー小説といった感じ。

2020/01/23

星落秋風五丈原

話中話みたいなのがいっぱい出てきますね。

2020/01/07

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