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女には向かない職業

女には向かない職業

女には向かない職業

作家
いしいひさいち
出版社
東京創元社
発売日
1997-05-01
ISBN
9784488023522
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女には向かない職業 / 感想・レビュー

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sin

確かにプロローグの職業は向いておりませんが、果たして彼女に作家という職業は向いていないのか?いえいえ作品ごとの切り替えの早さ(連載の途中でも忘れて次に取りかかれる)といい、押し入れにしまわれたダンボール箱何箱分もの蜜柑の?いえ未完の大作といい、その書くことに対するどん欲な姿勢 あなたに向いた職業ですよ(笑)大笑いではないがニヤニヤの収まらない作品です。

2014/09/24

kochi

小学校教師の藤原瞳は、学校で教えるかたわら、作家のタブチ先生の小説教室に通い、ミステリー作家を目指していた!本書は、酒癖が悪く、ぐうたらで、その目が怖い藤原瞳が「女には向かない職業」に果敢に挑戦したシリアスな記録である…な、訳がない(笑)タブチ先生を始め、ヒロオカ先生、ヤスダ編集、ののちゃんやバイトくん達、いしいひさいちオールスターズが盛り上げる、女流作家の赤裸々な日常…な、訳がない(笑)

2013/10/24

あつ子🌼

P.D.ジェイムズの『女には向かない職業』から流れてきた読者は、私だけではあるまい。 藤原センセの適当なところ、昔から大好きです!(*ゝω・*)

2018/06/17

とんかつラバー

朝日新聞の4コマ「ののちゃん」の担任の藤原先生。二日酔いで遅刻し、めんどくさいので自習にしたり、生徒の自主性(?)を重んじる個性の強い先生だったが、作家としてデビュー。働く女性が主人公の話って「恋も仕事もオシャレもがんばる!キラキラ✨」系で疲れるのが多いが、ぐうたらでマイペースで肝が座ってる藤原先生の姿は見ていて気持ちいい。

2022/08/28

サニー

この主人公のように自分を持ってる人になりたいなあ。いしいひさいちさんの力の入ってない字と絵を見るととてもリラックス出来る。

2012/05/13

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