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ティンカー・ベル殺し (創元クライム・クラブ)

ティンカー・ベル殺し (創元クライム・クラブ)

ティンカー・ベル殺し (創元クライム・クラブ)

作家
小林泰三
出版社
東京創元社
発売日
2020-06-30
ISBN
9784488025649
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ティンカー・ベル殺し (創元クライム・クラブ) / 感想・レビュー

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nobby

警告!今作は“ネヴァーランドの英雄”に憧れる子供達と“大人になれない男”を地で行く者には心の準備が必要です…まさに鬼畜な暴君ピーター・パン君臨!ディズニーや児童文学イメージだけで読むとゾッとする違和感ばかりだろうが、原作に触れた直後で生々しく味わえたのは面白かった♬そしてまたシリーズ特徴のパラレルワールド設定がもう病みつき!富久鉤夫に鋳掛聖に賊島墨なんて人物名にワクワク止まらずして、結局また分かっているはずがヤラれた(笑)あからさまな倒叙と読ませて、いつのまにかの叙述に嘆息。なんか全体的に切なかったけど…

2020/11/20

あも

○○殺しシリーズにピーター・パン(殺人狂のサイコパス)なんかぶっ込んだら絶対面白いに決まってる。そして思った以上に面白かった。しかし、ピーターは予想以上にキレッキレ(色んな意味で)。話の通じなさがビル以上で、流石のビルもキャラ食われ気味(比喩じゃない意味でも食われてたけど)だし、ティンカーベル虐殺シーンは半端なくエグくてヤスミンの筆が乗りに乗ってるし、今まで積み上げてきた設定を踏襲した上で単体でのエンタメとして昇華してるの本当素晴らしい。更にミステリとしての質も高い。次に不幸なビルが飛ばされるのはいずこ!

2020/08/29

ちーたん

★★★☆☆メルヘンシリーズ第4弾。今回は夢の国ネヴァーランドの世界へ迷い込むビル。一方の井森は同窓会に参加中、雪山の宿でクローズド・サークル展開に!◆読む前に軽く〈ピーター・パン〉をおさらいしてから臨んだ。一般的に知られるピーター・パンは夢の国で子供達が冒険しフック船長を倒す物語。でも【本当は怖い童話】のひとつでもある。なのでヤスミンが描くピーター・パンは無邪気な暴君殺人鬼!ビル以下の知能ですぐ人殺すし威張っててパワハラマンだ〜そのためビルの愛くるしさも封印される事も多くいつもより少々物足りなかった💦

2020/10/05

タカユキ

今回は夢がピーター・パンの世界。ピーター・パンが無邪気に殺人をしていく。それは怖くて哀しい。また巻末の解説資料を読んで、原作への興味と著者の愛情を感じた。このシリーズの4作品の中では、一番読みやすかった。邪悪なピーター・パンに度肝を抜かれる夢と現実がリンクして次々起こる惨劇。過去作を上回る程の残虐描写にザックリ心を抉られながらも、ビルの滑稽さに和み、井森の推理に唸らされる。メルヘン殺しシリーズ特有のチグハグな会話が今回はスッキリした印象をもちました。切なさも感じるラスト…けどやはりこの世界観が好きです

2020/11/27

さっこ

シリーズ第4弾。ビル以上に話が進まないピーターパン。虐殺が無ければボケ二人の漫才といった感じです。アーヴァタールと名前のリンクが分かりやすかったので想像しやすかったです。騙された部分もあとから思うとなるほど!といった感じです。ピーターパンのお話をじっくり知らないのですが、ピーターパンの設定にビックリしました。

2020/09/24

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