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土曜はカフェ・チボリで

土曜はカフェ・チボリで

土曜はカフェ・チボリで

作家
内山純
出版社
東京創元社
発売日
2016-05-29
ISBN
9784488027612
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土曜はカフェ・チボリで / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

連作短編集。安楽椅子探偵モノで楽しめた。前作の主人公も脇役で登場?。

2016/07/09

ちょき

個性豊かな面々の手によって、全ての謎がカフェ・チボリの中で解決していくという、お茶の間ミステリー。アンデルセン童話のアンソロジーミステリーとなっており色々と人間関係も混み入ってて大変。爺役のシゲさんが一番いい味が出ている気がした。

2016/11/23

ゆきちん

初読みさん。土曜日だけ営業するカフェチボリ。オーナーは資産家の高校生で提供されるのはデンマーク料理。常連たちが持ち込む謎をアンデルセンのお話になぞらえて謎解きする人が死なないミステリー。「マッチ擦りの少女」「きれいなあひるの子」「アンデルセンのお姫様」「カイと雪の女王」。まぁ、悪くないんだけど、美味しそうなんだか、思い出話なんだか、謎解きなんだか中途半端な印象で少し読みづらい。せっかくネタは面白いのに惜しいな〜なんて思ってみたり。

2017/07/20

aoringo

コペンハーゲンにある世界最古のテーマパーク、チボリ公園。アンデルセンの物語になぞらえて解決していく日常の謎が4編。個人的にデンマークは憧れの国でアンデルセンも好きなので楽しめた。興味がないひとには雑学の部分がくどく、こじつけに感じるかも。一番意表を突かれたのが、香衣の始まりかけの恋が唐突に終わるその理由でした・・・

2017/12/08

みい坊

良いなぁ〜 こんなすてきなカフェが近くに有ったら土曜日は入り浸るよ。美味しいデニッシュが食べたくなっちゃう。紅茶はだんぜんクイーンズブレンド。物語は、日常の謎的な軽いミステリーで、3話あたりで少し飽きてきたところに最後のお話。一気に引き込まれて読了。1話めから全てがここに繋がるんだと納得。シゲさんが、最後に犯人に諭す言葉。良かったです。松山さんのエピソードで引っ掛かっていたしこりがストンと落ちました。カールスバーグ飲みながらクロワッサンを食べたい気分。素敵な小ノ澤一族と愛されているレン君に乾杯です。

2019/05/01

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