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天の川の舟乗り (名探偵音野順の事件簿)

天の川の舟乗り (名探偵音野順の事件簿)

天の川の舟乗り (名探偵音野順の事件簿)

作家
北山猛邦
出版社
東京創元社
発売日
2021-03-19
ISBN
9784488028343
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天の川の舟乗り (名探偵音野順の事件簿) / 感想・レビュー

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buchipanda3

シリーズ3作目。膝を抱えて気弱そうに体育座りをする姿が似合う探偵、それが名探偵・音野順。彼が帰ってきた。あの非行動的なキャラと突飛というか柔軟な発想で不可解な事件を解き明かす推理を再び味わえた。真相を知ると、わざわざそんなトリッキーなことをと思わないでもないが、それが本作の味なのだと思う。今回は捻りがやや抑えめかな。でも白瀬との息の合ったやり取りはやはり読んでいて楽しい。表題作では、動機に困惑しているうちに探偵がとった意外な行動に驚いたが彼らしい気もした。他の話では順の兄貴の活躍も流石。まるで怪人のよう。

2021/03/21

オーウェン

気弱な探偵音野順の3作目。表題作は村に届けられた予告状に対し、音野が渋々向かうが、起きたのは密室殺人。村人によると湖にはマッシーなる巨大生物がいるやら、空飛ぶ舟を見ただの噂が。北山さんならではな物理トリックがあって成立する密室殺人が見れる。「怪人対音野要」順の兄の要が古城で起きた殺人に挑む。金田一に似た話があるが、トリックは古城ならではな解決。「マッシー再び」表題作の村で再び起きる殺人に対し、今回も物理トリックによって成し遂げられる殺人。何だかんだ言って食べるマッシーまんじゅうが気になる(笑)

2021/05/24

雪紫

音野順、帰還・・・(漫画も終わったし、もう続きやらないものかと。UFO研何処にいたかな?)。過去作に比べるとトリックおとなしめだけど雰囲気は良いし、世界一気弱な名探偵の帰還と復活にはこういうのがいいのかも。ほっこりしたし。良かったのは表題作。これのおかげで最後の話にニヤリとなること請け合い。

2021/08/11

harupon

シリーズ③ 引きこもりで弱気な名探偵音野順。表題作「天の川の舟乗り」面白かったです。金延村は昔、金がザクザク採れていたことから金塊祭という奇祭がある。音野探偵事務所に調査依頼が来た。『祭りの夜 金塊を頂く 怪盗マゼラン』怪盗からの予告状。「人形の村」「怪人対音野要」も面白かった。巻末に坂木司さんのひきこもり探偵シリーズ①青空の卵⓶仔羊の巣③動物園の鳥、紹介されていた。「ひきこもり探偵」つながり?昔読みました。懐かしい。

2021/07/31

糸巻

名探偵音野順の事件簿シリーズ第3弾。表題作を含む4話収録の中・短編集。久しぶりのシリーズ新作だったが、相変わらずの空気感を醸していて安心して読んだ。4話中、2話は同じ舞台で起きているので何となくより親近感を覚える。どの話もトリックとしては『えー、ホントにこんな事できるのー?』なんて突っ込まずにはいられないが、そこはほら、まぁフィクションであるし。そういうシリーズでもあるので。軽くミステリーを読みたい時だったのでうってつけの作品であった。

2021/05/15

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